バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対関東学大

2014年10月05日

10月5日
江戸川大駒木キャンパス
終盤追い上げ見せるも及ばず敗退
 前回の東洋大戦で連敗を止め、勢いに乗りたい中大。前回競り負けた関東学大にリベンジしたい一戦となったが、今回もハイスコアのゲームをものに出来ず敗戦を喫した。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #18國政拳人(法3) #25森知史(法2) #31流田和輝(法4)

ゲームコントロールの役割を担う#15八木橋直矢(総2)

 第一ピリオドは一進一退の攻防が続く。#5谷口主将の気迫のこもったリバウンドでリズムを作ると、#15八木橋のスリーなどでリードする。しかし前回も苦しめられた相手外国人センターのブロックの高さに攻撃を阻まれてしまう場面も目立った。ベンチも早い段階から#14鈴木夕介(商3)や#24小林千真(法1)の投入などでリズムを変えていく。取られ取りつつの展開で第一ピリオドを16-16で終える。
 第二ピリオドではガードの#9阿部龍星(商1)、シュートを得意とする#99浅見陸人(総1)が出場。しかし相手の激しいでディフェンスを前に上手くボールを運べない展開が続く。「相手もスローペースなセットオフェンスに惑わされた」(#5谷口主将)。相手の確実な攻撃に主導権を握られ25-39で前半を終える。

相手外国人センターと勝負する#27宍倉光(法3)

 後半第三ピリオド開始早々#31流田のバスケットカウントで先手をとる。しかし追いつくために前のめりの中大はオフェンスからディフェンスへの切り替えが少しずつ遅れてしまう。相手の速攻を止めることが出来ず逆に点差を離されてしまい42-66で第四ピリオドへ。
 第四ピリオドは激しい点の取り合いとなった。序盤から#9阿部のジャンプシュートや#24小林のフリースローで12点差まで詰め寄る。しかしファウルゲームとなってしまい相手のフリースローによる追加点で差をなかなか一桁まで縮めることが出来ない。#27宍倉光(法3)の献身的なリバウンドで粘りを見せるも追い上げは及ばず、81-98で敗退した。
 固定メンバーで戦う関東学大に対し頻繁にメンバーを入れ替え勝負した中大だったが、またしても序盤で作ってしまったビハインドを巻き返せない試合となってしまった。「シュートも入ってなくてディフェンスも焦りが出てしまった。相手ディフェンスがゾーンになって上手くペースを掴みきれなかった」(#5谷口主将)。それでも終盤になっても積極的に攻める姿勢は貫いた。課題と収穫を見直し残り6試合に臨む。
◆試合結果
○中大81(16‐16、9‐23、17‐27、39‐32)98関東学大●


記事・写真 「中大スポーツ」新聞部