バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対日大

2014年09月29日

9月27日
日体大世田谷キャンパス

 
最終ピリオドで引き離され、6敗目を喫する
 1巡目の最終戦となった日大戦。2巡目に向け、はずみをつけたいところだったが最終ピリオドで引き離され敗退した。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #14鈴木夕介(商3) #15八木橋直矢(総2) #25森知史(法2) #31流田和輝(法4 

攻守ともに奮闘した#5谷口主将

 第1ピリオド、#5谷口主将のジャンプシュートで先制。さらにスリーポイントも沈める。#15八木橋のスティールや#14鈴木の速攻などで流れをつくるが、日大がスリーポイントなどで2点差までせまると、#5谷口主将のファウルで与えたフリースローで同点。ここで中大は#5谷口主将と#31流田の4年生コンビを下げ、リーグ戦で好調の#9阿部龍星(商1)とこの試合で復帰した#18國政拳人(法3)を投入するが、日大の逆転を許し18-20で終える。
 第2ピリオドは日大のスリーポイントが炸裂。中大はオフェンスがうまく機能せず得点が止まる。やっとのことで#27宍倉光(法3)がバスケットカウントを決めるがフリースローは外してしまう。攻撃がちぐはぐとなり、残り5分で7点ビハインド。そこから#14鈴木や#5谷口主将のアウトサイドからの攻撃で猛追。2点ビハインドで前半を折り返す。
 第3ピリオドではスターターに戻し、#25森がインサイド、アウトサイドともに活躍。#18國政もスリーポイントを沈めるなど復活した姿を見せる。#5谷口主将のシュートで逆転し、5点差をつけるがなかなか差をつけられない。ここから中大の得点は止まり、1点のリードで最終ピリオドへ。
 最終ピリオド、中大は第3ピリオドの後半同様得点が止まり、その間に日大が得点を重ねる。苦し紛れのシュートを放つもリングに嫌われる。#15八木橋がスリーポイントが決め、24秒バイオレーションを取る。しかし残り3分で11点差。そこから#25森などがゴール下で奮闘する。残り23.3秒で6点ビハインド。2巡目の日大戦を見据えてのファウルゲームを行ったが、タイムアップ。10点差で敗北した。
 1巡目を終え、中大は3勝6敗で暫定9位となった。2部の下位2チームは3部との入替戦に臨むことになる。1部復帰を目指して挑んだリーグ戦だったが、厳しい戦いを強いられている中大。「第3ピリオドと第4ピリオドの7分間ノーゴールだったのが痛かった。スタミナが切れ、リバウンドがとれなかった」と荻野コーチは振り返る。
 混戦となっている2部リーグ。1勝すれば順位がぐんと上がる可能性もある。2巡目で意地を見せられるか。

◆試合結果
●中大64(18-20、12-12、22-19、12-23)74日大○



記事・写真 「中大スポーツ」新聞部