バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対江戸川大

2014年09月21日

9月21日
東洋大総合スポーツセンター
序盤のリード守り連敗脱出!
 試合前まで5連敗と長いトンネルからなかなか抜け出すことが出来ない中大。序盤のリードを守りきりリーグ戦3勝目をあげた。

スターター
#5谷口光貴主将(法4)、#14鈴木夕介(商3)、#15八木橋直矢(総2)、#25森和史(法2)、#31流田和輝(法4)

スリーポイントを決める#5谷口主将

 試合開始早々は互いにシュートが決まらない展開となったが#31流田のスリーから試合が動き出す。#5谷口主将のスリー、さらに早いパス回しから#14鈴木、#25森のインサイドで上手く合わせる攻撃で得点を積み重ねていく。開始5分経たずして相手もタイムアウトを取るなど終始中大ペース。#15八木橋のしぶといDFなどで失点も最小に抑え、27-9と大きく差を離し第1ピリオドを終える。
 第2ピリオドでは期待のルーキー#16築井良知(経1)が出場。柔らかいシュートタッチで得点をあげる。さらに#17笠原一生(商2)などフレッシュな選手が多く出場し、中でも#9阿部龍星(商1)がポイントガードとして引っ張った。しかしディフェンスでは相手の高さのある攻撃に崩される場面も目立ち互角の勝負。45-28とリードを保ったまま前半を終えた。

ドリブルで相手を抜き去る#31流田

 第3ピリオド開始直後は相手OFが噛み合った攻撃を見せ、差を一桁まで詰められる。しかし#14鈴木がこのピリオドで高いオフェンス能力を見せつける。速攻では常に先頭で走りレイアップやゴール下で得点を刻み、さらにスリーを要所で決め差を縮めさせない。第3ピリオドは60-40と結局突き放した。
 第4ピリオドでも#15八木橋のスリーで口火を切ると、#31流田の巧みなゴール下の攻めで得点を重ねる。この時間帯ではフレッシュな面々を起用。#9阿部、#24小林千真(法1)、#99浅見陸人(総1)の1年生トリオや#3小野竜暉(総4)が出場した。#99浅見は大型ながら正確なシュートで存在感を放つ。最終的には点差を縮められるも72-83で試合終了。長い長い連敗のトンネルから脱出した。
 中大にとって久々となる勝利。「暗い雰囲気のまま勝ちきれない試合が続いていたので(今日の勝利は)素直にうれしい。今日は後半受け身になってしまったが、攻める姿勢を忘れずに前向きな気持ちで次戦も臨みたい」(#5谷口主将)と課題も見えた。下級生の起用も多く実りある勝利となった3勝目は次戦に向けて勢いをつけるものになりそうだ。
◆試合結果
○中大83(27-9、18-19、15-12、23-32)72江戸川大●

次の試合は9月27日(土)対日大で12:40~日体大世田谷キャンパスです。

記事・写真 「中大スポーツ」新聞部