バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対神大

2014年09月19日

9月17日 大田区総合体育館
リズムをつかめず四連敗
三連敗中の中大。これ以上の連敗は避けたい中で迎えた神大戦は、試合開始から終始相手にペースを握られ65-85で敗れた。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #25森知史(法2) #27宍倉光(法3) #31流田和輝(法4)

ミドルシュートを決める#9阿部

 立ち上がり、相手の堅いディフェンスに対してなかなかシュートの入らない中大はさらにミスも連発し、波に乗れない。そんな中で相手に次々にオフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスを決められ、流れは完全に神大へ。「試合への入り方が全て。うちとしてはこんなはずじゃない展開」(萩野コーチ)。相手に立て続けに得点を与え、9-24で第1ピリオドを終える。
 つづく第2ピリオド、#9阿部龍星(商1)のミドルシュートなどで得点し反撃を試みる。しかし、相手のプレッシャーディフェンスの前になかなか思うようなオフェンスができず、得点は伸びない。逆に相手のスリーなどで突き放され、前半を19-45と大差をつけられて終える。
 第3ピリオドは開始からディフェンスをゾーンディフェンスに変え、相手のリズムを崩そうとする。また、オフェンスのテンポを早くし、#5谷口のスリーなどで得点を重ねるが、依然としてリバウンドが取れない。結局、差を縮めるまでには至らず、38-65で第3ピリオド終了。
 迎えた最終第4ピリオド。互いのチームが激しくぶつかり合い、少々荒れた展開になる。そんな中、#5谷口や#14鈴木夕介(商3)のスリー、新戦力#99浅見陸人(総1)のバスケットカウントなどで加点していく。しかし、序盤からの大量ビハインドが響きタイムアップ。最後までリバウンドを制することができず、相手のタイトなディフェンスを攻めきれなかった中大は65-85で敗戦。

 これで四連敗とさらに苦しい状況になった。「早くこの悪い流れを断ち切るために、一度やるべきことを整理し直して、目標を明確にしたい。」と萩野コーチ。リーグ戦はまだ中盤。これからの中大の巻き返しに期待したい。

 

◆試合結果
○中大65(9-24、10-21、19-20、27-20)85神大●


記事・写真 「中大スポーツ」新聞部