バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対早大

2014年09月16日

9月14日
東洋大総合スポーツセンター
相手の高い攻撃力に屈し3連敗
関東学大、立大に2連敗中の中大。2部優勝、1部復帰のためには3敗目は避けたい一戦となったが終始リードされる展開で敗戦を喫した。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #25森和史(法2) #27宍倉光(法3) #31流田和輝(法4)

突破を試みる#31流田

 試合開始から早大のアウトサイドからの攻撃に翻弄される。オフェンスでは相手の組織的な守備相手になかなか切り崩せない展開が続くも#31流田のドライブからチャンスを作り早大に差を開かせない。#15八木橋と#25森のコンビプレイもよく決まり得点を積み重ね第1ピリオドは22-24で終える。
 第2ピリオドでは途中出場の#9阿部龍星(商1)のツーなどで先手をとる。さらに攻め手がほしい中大は#9柿内輝心(法1)を投入。柿内は厳しい体勢の0度から連続でゴールを射抜き早大相手に食らいつく。しかし簡単に流れを譲ってくれないのがリーグ戦全勝中の早大。早大の圧力あるディフェンスを前になかなか中大は差を詰めることが出来ない。「前半だけで16回のターンオーバーを許すなどミスが痛かった」(荻野コーチ)。#14鈴木夕介(商3)のスリーなどで粘りを見せるも38-45で第2ピリオドが終了した。

外からの攻撃も得意とする#5谷口主将

 第3ピリオドは互いに外からの攻撃が増える空中戦となる。出だしはパスミスが重なるも#27宍倉の粘りのオフェンスリバウンドでカバー。さらに#31流田の鋭いドライブから#5谷口主将や#15八木橋のスリーで2点差まで詰め寄る。しかし高いシュートの精度を誇る早大もスリーを3連続で決め、中大はなかなか追いつくことができない。ペースを緩めることなく打ってくる相手に中大も対抗。スリーの打ち合いとなった第3ピリオドは70-76で終える。
 第4ピリオドでは疲労からか中大の攻めが少しずつ雑になってしまう。メンバーを入れ替えてくる早大に対し固定メンバーで戦う中大は「40分持たなかった」(#15八木橋)とスタミナ面の差が点差となって表れ始める。最後はファウルゲームとなってしまい最終スコアは85-97で試合終了。これでリーグ戦は2勝3敗となった。
 試合後荻野コーチは「65~70点台に抑えたい試合展開だった。DFを修正して次戦に臨みたい」と振り返った。3敗目を喫し1部昇格に黄信号が灯ってしまった中大。残り13戦次第ではまだまだ順位はわからない。課題を見つめ直し次戦を見据える。
◆試合結果
●中大85(21-24、19-23、30-29、15-21)97早大○

次の試合は9月17日(水)対神大で16:20~大田区総合体育館です。

記事・写真 「中大スポーツ」新聞部