バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボールリーグ戦対立大

2014年09月15日

9月13日
東洋大総合スポーツセンター
立大のオフェンスを前に痛い2連敗を喫す
 10日に行われた関東学大で初の黒星となった中大。なんとか勝利したい立大戦だったが、立大の強靭なオフェンスを前に痛い2連敗を喫した。

スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #25森和史(法2) #27宍倉光(法3) #31流田和輝(法4)

#5谷口主将がスリーを沈める

 試合開始直後からシーソーゲームの展開に。#5谷口主将のスリーや#25森のバスケットカウントなどで立大に食らいつく。しかし24秒のバイオレーションを取られるなど徐々に立大ペースに持ち込まれる。流れを変えるために中大は#6柿内輝心(法1)を入れ、期待に応えるように積極的にシュートを打つ。立大の早い攻撃が目立つ一方、中大はゴールまでたどりつくことができなくなり、22-29で第一ピリオドが終了。
 第二ピリオドでは「スピードがある」(荻野コーチ)という#9阿部龍星を投入。スリーで#14鈴木夕介(商3)が、また#25森がインサイドで活躍をする。しかし、春先から練習を積んできたディフェンスが機能しない。その後スターターに戻し、#31流田がバスケットカウントやフリースローを決め、47-53と差をキープして前半を終える。

アウトサイドでの活躍が光る#14鈴木

 第三ピリオド序盤は立大のオフェンスを封じ込め、一時は2点差まで追い詰める。しかし再び立大が流れに乗り出し10点差に。フリースローや#31流田のレイアップなどで取り戻そうとするも、積み重なったファールで相手にフリースローを許す。差は広がり65-79で最終ピリオドへ。
 「まだここから」とベンチから声をかけられ始まった最終ピリオド。しかし立大に速攻などを許し、差は一気に20点まで広がる。ここでたまらず中大はタイムアウト。その後もファウルがかさんでしまう。中大はプレスで早い攻撃をしかけ一時は8点差まで追い詰める。しかし反撃もここまで。再び20点差をつけられ、90-110で敗北した。
 最後まで相手に主導権を握らせてしまった今試合。「相手の早い展開に後手後手になってしまった」(#6柿内)。今年のリーグ戦からは上位2位までしか入替戦の切符を勝ちとることができない。痛い2敗目になってしまったが、ここからどう立て直すかに注目だ。

◆試合結果
●中大90(22-29、25-24、18-26、25-31)110立大○

記事・写真 「中大スポーツ」新聞部