バスケットボール部

バスケットボール部 第90回関東大学バスケットボールリーグ戦対東洋大

2014年09月08日

9月7日 日本体育大学世田谷キャンパス
大接戦の末、劇的勝利!

 2部リーグで迎えた秋季リーグ2戦目の相手は東洋大。各ピリオドも大接戦となり気を抜けない試合となった。第3ピリオドでは3点差まで追いつかれ、一時逆転を許すも、82-72で勝利を掴んだ。

 スターター
#5谷口光貴主将(法4) #14鈴木夕介(商3) #15八木橋直矢(総2) #25森和史(法2) #31流田和輝(法4)

レイアップシュートを決める#5谷口主将

 第1ピリオドは相手に先制を許し、中大のペースが乱される。リバウンドを上手く取れず、東洋大にディフェンスを破られ、得点を許すが、その流れを断ち切ったのが#5谷口主将のスリーポイントシュート。#31流田や#15八木橋のリバウンドから#25森のレイアップシュートで得点を重ね、徐々に流れを引き戻す。第1ピリオドを20-16で終えた。
 4点差で迎えた第2ピリオド。開始早々#15八木橋と#27宍倉光(法3)の間でパスミス。東洋大にスリーポイントを決められてしまう。しかし、#27宍倉や#25森のレイアップシュートで得点。#6柿内輝心(法1)のスリーポイントシュートで10点差をつけた。両者の攻防が続き、約2分半の間互いに失点を許さない。このピリオドは37-27で終えた。

ゴールに向かって走る#15八木橋

  第3ピリオドでは点差を広げたいところだったが、またも立ち上がりでペースを崩される。それでも#31流田の速攻や#25森のフリースローで着実に点を重ねるが、「攻守でリバウンドが取れていなかった」(#25森)。また、後半ミスが相次ぎ3点差まで追い付かれる。
 53-50の3点差で迎えた最終ピリオド。互いにシュートを仕掛け、シーソーゲームが展開される。残り5分に1点差で逆転されたものの、「意外と落ち着いていた」(#5谷口主将)。残り1分で相手のファウルを誘い、#25森、#14鈴木、#15八木橋らがフリースローで確実に得点。中大の粘り強さが勝利を引き込んだ。
 6日の大東大に引き続き2勝目。「最初の週で2勝できたのは大きい。2部では点差の広がらない試合が多い分、勝ちきることが大事」(#5谷口主将)。
1部昇格に向けて確かな手ごたえを掴んだ中大。後はひたすら上昇するのみだ。
◆試合結果◆
〇中大82-72東洋大●

次の試合は9月10日(水)対関東学院大で14:20~、大田区総合体育館です。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部