バスケットボール部

バスケットボール部 関東大学バスケットボール選手権大会対明大

2014年05月29日

5月28日
大田区総合体育館
序盤の手遅れが響き、明大に4点差で敗退
 前日の筑波大戦で敗れたため、9~16位決定戦に回ったバスケットボール部。9位を目指して3連勝したいところだったが、わずか4点差で敗れた。
 
スターター
#5谷口光貴主将(法4) #15八木橋直矢(総2) #18國政拳人(法3) #25森知史(法2) #31流田和輝(法4)

フリースローを放つ#14鈴木

 第1ピリオドは序盤から明大のディフェンスに苦しめられ、4分経過したところで中大の得点はわずか2点。#5谷口主将のスリーも決まらない。逆に明大の#37安藤のスリーが冴え、点差が広がる。中大はタイムアウト中に#6柿内輝心(法1)を投入し、流れを変えようとするが14-22と8点差で第1ピリオドを終える。
 第2ピリオドは#14鈴木夕介(商3)の活躍が光る。スリーやバスケットカウントで明大を1点差までに追い詰めると#5谷口主将のスリーで逆転。しかしタイムアウトをとった明大はそのあと再び逆転。31-35で後半戦に突入する。

ディフェンス、オフェンスともに活躍した#31流田

 第3ピリオドでも#14鈴木の外からのシュートが冴える。また#31流田のスリーやドライブインなどで1点差までつめよる。しかし明大もフリースローやバスケットカウントで再び9点差に。中大はタイムアウトをとり、好調の#17笠原一生(商2)を投入。笠原もスリーを沈めるが点差は縮まらず、53-60で最終ピリオドへ。
 最終ピリオド、序盤はパスミスがかさみ、またルーズボールやリバウンドがとれずに点差が広がる。しかし、#31流田が倒れこみながらのレイアップを決め、またディフェンスでも奮闘。明大を2度24秒バイオレーションに追い込むなど、ミスを誘うディフェンスで再び1点差に。そして#6柿内アシスト、#25森のゴール下で逆転。しかし、明大#12中東のバスケットカウントで再び逆転される。残り38.4秒で点差は4。「スリーを無理に狙わず、すばやくシュートを決めること」と指示したという荻野コーチ。しかし、明大の堅いディフェンスに攻撃をしかけることはできず、試合終了。4点差で敗れた。
明大には京王電鉄杯でも同じ4点差で敗れていた中大。荻野コーチは「出だしで点差をつけられたことが痛かった」と振り返る。29日は3部リーグ所属ながら、1部リーグ所属の専大を1点差で破るなど、番狂わせを起こしている駒大と対決する。「勢いがあるチーム。スタートが大切」(荻野コーチ)。秋のリーグ戦を見据えつつ、あと2戦での勝利を狙う。

◆大会結果
9~16位決定戦
●中大67-71明大○