「中大スポーツ」新聞部

バドミントン部・関東学生バドミントン秋季リーグ戦 対法大

2017年09月19日

9月14日 町田市立総合体育館

接戦を制し今季初勝利!

 

 日体大との初戦を落とし、何としても勝ちたい第2戦。中大は法大を3ー2で下し、秋季リーグ初勝利を挙げた。

 

 第1シングルスに出場したのはエース・五十嵐優(法4)。21-16で1セット目を取り、迎えた2セット目。20-20までもつれこむ接戦となったが、五十嵐の2連続得点で22-20に持ち込み、2セット目も制した。「五十嵐が勝つのは前提」という西山監督の期待に応え、セットカウント2ー0で五十嵐の勝利となった。

 

▲トップとしての役割を果たした五十嵐

 

 第2シングルスは本間稜人(経2)が出場。21-17で1セット目を取るが、続く2セット目は接戦をものにできず、22-24で相手に取られてしまう。3セット目も15ー15と終盤まで互角の戦いを続けるが、その後相手に6連続得点を決められ、15ー21で3セット目を落とす。1-2で惜しくも敗退した。

 

 流れを変えたい第1ダブルスは大関修平(商4)・中田政秀(法3)組が出場。苦戦しながらも23-21で1セット目を取ると、2セット目は安定した試合運びで21-10と大差をつけ、2-0で勝利した。

 

▲ストレート勝ちの大関・中田組

 

 勝負を決めたい第2ダブルス。西方優馬(法3)・森岡秀斗(法2)組は1セット目を11-21で落とす苦しいスタート。しかし2、3セット目は21-17、21-18と接戦を制し、2-1で逆転勝利を収めた。この時点で中大の勝利が決定した。この勝利に監督は「最後まで良く辛抱した」と2人の粘り強さをたたえた。

 

▲得点を決め、ガッツポーズをとる西方・森岡組

 

 第3シングルスは西村達也(商3)が出場。1、2セット目ともに終盤で追い上げを見せるが、どちらもあと一歩及ばず0-2のストレート負けを喫した。

 

 黒星スタートとなった今季だが、2戦目で勝利し、悪い流れを断ち切ることができた。選手の調子は「悪くはない」(西山監督)。ここからさらに調子を上げ、5位に終わった昨季のリベンジを果たせるか。次の早大戦に注目だ。

 

◆試合結果

○中大3-2法大●

◆詳細結果

○五十嵐2-0野田●

●本間1-2荒木○

○大関・中田組2-0西川・野村組●

○西方・森岡組2-1西・小森園組●

●西村0-2西川○

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部