「中大スポーツ」新聞部

バドミントン部・関東学生バドミントン秋季リーグ戦 対日体大

2017年09月19日

9月13日 町田市総合体育館

フルメンバーで臨むも開幕戦黒星

 

 秋季リーグ戦が始まった。先月末の東日本インカレではユニバーシアードで主力3人が欠けたこともあってベスト8止まり。このリーグ戦で巻き返しを果たしたい。だが、中大はフルメンバーで臨んだものの、日体大相手に2-3で敗戦。初戦を取りこぼしてのスタートとなった。

 

 第1シングルスはエースの五十嵐優(法4)が出場。ユニバーシアードに出場したメンバーの1人だ。安定感のあるプレーで、実力差を見せつけた。2-0の快勝を収める。

 

▲ストレート勝ちを収めた五十嵐

 

 第2シングルスは佐藤雄輝(商1)。第1シングルスの勢いに乗りたいところだ。相手は東日本インカレでシングルス3位に入賞した小本。第1セットは格上相手に奮闘するも17-21と落としてしまう。続く第2セット。第1セットでの勢いが失速。最後はネット際のプレーに苦しめられ、11-21で敗れ、0-2のストレート負けを喫した。

 

 第1ダブルスは大関修平(商4)・中田政秀(法3)組。第1セットから接戦を展開する。イレブンを奪うことに成功したものの、15-15と追いつかれてしまう。しかし先にマッチポイントを奪うと、そのまま第1セットを取った。続く第2セット、「自分たちのミスが多かった」(大関)。第2、第3セットはそれぞれ14-21、17-21と取られ、1-2で敗戦。「大関・中田がしっかりとって勝つ計算だった」(西山監督)ものの、計画通りとはならなかった。

 

▲大関・中田組。大関は「残りの試合はチームに貢献できるよう勝ちたい」と語った

 

 第2ダブルスは水村秀人(商1)・斉藤結一(文1)組。1-2で迎え、負けられない1戦となった1年生コンビ。第1セットは10-21と大差を付けられたが、第2セット、14-15まで食らいつく。だか、ここから5連続でポイントを許してしまう。その後も追い上げを図るが虚しく、2-0で敗戦した。

 

▲今後に期待が懸かる水村・斉藤組

 

 第3シングルスには古屋樹(商2)が出場。チームとしての負けは決定していたものの、2-0でストレート勝ちを収めた。この結果、チームは2-3で日体大に敗れ、初戦を黒星で終えた。

 

 黒星スタートと暗雲が立ち込めるが、まだリーグ戦は始まったばかりだ。春季リーグ戦では、6チーム中5位だった。秋季リーグでの今後の挽回に期待したい。

 

◆試合結果

●中大2-3日体大○

 

◆詳細結果

○五十嵐2-0森田●

●佐藤0-2小本○

●大関・中田組1-2玉手・山下組

●水村・斉藤組0-2市川・馬屋原組

○古屋2-0渡邊●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部