ソフトボール部(女子部)

ソフトボール部 東京都大学ソフトボール連盟春季リーグ戦(女子)対学習院大

2015年04月30日

4月26日 中大軟式野球場


苦しみながらも逆転勝利

力投する杉田
▲杉田は疲労の中でも力投し、チームの勝利に貢献した  

 試合は1回、中大が幸先よく先制する。一死後、2番金子裕美(法3)が左前安打で出塁すると、3番木村祥子主将(経3)が相手中堅手の頭上を超える二塁打を放った。
 しかし、3回表学習院大の攻撃、ここ2日で3試合目の登板となった先発杉田遥奈(総3)が乱れ始める。「疲れが出てきて」(杉田)コントロールに苦しみ、3つの四球と暴投で同点に追いつかれる。
 さらに4回にも2点を追加され苦しい展開に。 ここで投手交代で斗賀蓮(経4)がマウンドへ上がり後続を断ち、何とか相手の攻撃を最少失点で食い止めた。1-3で迎えた4回裏、中大打線が反撃にでる。相手の守備の乱れも絡めて試合を振り出しに戻すと、木村が2点適時三塁打を放ち、逆転に成功する。この後さらに1点を加え、この回打者一巡の猛攻で5点をもぎ取った。
 5回表に学習院打線に1点を返されるも、斗賀の要所を締める投球で、相手の追撃を許さず試合終了。勝ち越し適時打に好リリーフと、投打に存在感を示した斗賀は「1アウト欲しい場面で抑えられて、1本欲しい場面で打つことができた」と笑顔で試合を振り返った。    
 これでリーグ戦は3勝1敗で、最終戦を迎える。「今日のようにチーム一丸となって臨みたい」と杉田。2部1位校に与えられる1部との入れ替え戦への挑戦権獲得の可能性も残っているだけに、何としても勝ちたいところだ。


◆試合結果
学習院大 001 210=4
中  大 100 50×=6


次戦の予定は5月4日(月)対慶大(9:30~中大一般フィールド)です!

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部