スケート部

スケート部 関東大学アイスホッケーリーグ戦対日大1回戦

2014年09月15日

9月15日 ダイドードリンコアイスアリーナ
9得点の大勝!
脇本が2ゴール1アシストと活躍

1年生ながら存在感を示した脇本

 初戦に勝利し、迎えた2戦目は日大と対戦した。「1年生が夏の合宿からどれだけ伸び率があるか」(腰越コーチ)を見るようなオーダーの中で、1セット目に抜てきされた脇本直迪(法1)が起用に応える活躍でアピールし、チームも9-0で大勝した。


〈第1ピリオド〉
 開始2分に脇本が先制ゴールを挙げ、幸先よくスタートした。「なかなか1セット目では出られない」(脇本)と回ってきたチャンスを生かして得点を挙げた。「早いうちに点が入っていい流れだった」(越後智哉主将・法4)と、その後も得点を重ねて4得点で第1ピリオドを終えた。

〈第2ピリオド〉
 前のピリオドとは反対に、シュート数も減り我慢の時間が続く。腰越コーチは「心が乱れたり、無理に点を入れようせずに平常心で続けられた」と選手たちの姿勢を評価した。17分には越後主将のゴールも決まり、徐々に流れを引き寄せて最終ピリオドを迎える。
 

得点を決めて喜ぶ小泉和(左)と古橋

〈第3ピリオド〉
 第2ピリオドでも自分たちのホッケーを続けたことで、第3ピリオドは中大に再び流れが傾いた。49秒と1分に鈴木健斗(法2)と小泉和也(法3)がそれぞれ得点すると、6分にはパワープレーの場面を迎える。初戦ではこのパワープレーで得点できなかったことを反省点に挙げていたが、ここでは古橋真来(法3)がシュートを決め、成長を見せた。さらに12分にも脇本がパワープレーでこの試合2得点目を挙げた。


 初戦では得点に絡めなかった第1セットが活躍し、9得点で大勝した中大。「(第1セットの)中島(彰吾・総3)、脇本とコミュニケーションが良く取れて、3人とも得点が入ってよかった」(越後主将)と内容も充実した試合となった。
 けが人もいるが、その分出場機会が増えた選手たちが活躍し、チームの底上げにつながるという好循環を生んでいる。このチーム状態を維持し、次も勝利をつかみに行く。


◆試合結果
中大9(4-0、1-0、4-0)0日大●

◆中大の得点
 2:22 G16脇本 A19中島、29越後主将
 5:32 G68星龍之介(法3) A54伊藤剛史(法4)
12:11 G81古橋 A4松浦大貴(法2)
16:11 G19中島 A16脇本
37:30 G29越後主将 A19中島
40:49 G21鈴木 A81古橋、11小泉和
41:27 G11小泉和 A81古橋、68星
47:52 G81古橋 A11小泉和、4松浦
52:15 G16脇本 A5加藤槙之助(総2)、19中島


写真・記事:「中大スポーツ」新聞部