スケート部

スケート部 秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会準決勝 対東洋大

2014年04月29日

4月26日 ダイドードリンコアイスアリーナ
接戦を制し、決勝進出!

今大会初得点を決め、喜ぶ加藤(右)

 「走るチーム同士の戦いで、負けたくなかった」(越後智哉主将・法4)という準決勝。立ち上がりはペースをつかむまで時間がかかったが、最後まで東洋大にリードを許さず逃げ切った。決勝に進出し、連覇へ王手をかけた。


〈第1ピリオド〉
 パックを支配することができず、最初のシュートは東洋大が放った。パックを奪っても攻め上がる途中で奪い返されるなど、苦しい展開を強いられる。その後も守備の時間が続いたが、13分に鈴木健斗(法2)が今大会初得点となる先制ゴールを挙げた。そこから一気に流れを引き寄せ、攻撃が長くなっていった中大。越後主将も「先取点が取れて良かった」と話し、チームにとっても大きな1点となった。

〈第2ピリオド〉
 開始直後に訪れたパワープレーのチャンスに、加藤慎之助(総2)が追加点となるゴールを決めた。4分に東洋大に1点を返されたが、リードを保ってピリオドを終えた。シュート数も第1ピリオドより10多い21で、良い流れを加速することができた。
 

決勝点を挙げた脇本

〈第3ピリオド〉
 開始直後に東洋大に同点に追いつかれ、試合は接戦にもつれこむ。そこから勝ち越したのは中大だった。3分に古橋真来(法3)、8分には脇本直迪(法1)が得点し、再びリードを2点に広げる。脇本は大学初ゴール。「うれしかった。もっと試合に出られるようにがんばりたい」と笑顔で話した。12分にキルプレーのピンチから失点するも、そのまま振り切り勝利を収めた。


 決勝戦の相手は3年連続で明大。一昨年は明大が優勝し、昨年は中大が初優勝を決めている。周囲からはライバルと言われることもあるが「あまり気負いはない」と腰越コーチ。連覇とシーズン最初のタイトルをかけ、いよいよ最終決戦が行われる。


◆試合結果
中大4-3東洋大●(1-0、1-1、2-2)
◆中大の得点
13:01 G21鈴木 A26坂本颯(法1)、19中島彰吾(総3)
22:29 G5加藤 A11小泉和也(法3)、19中島
43:32 G81古橋 A13小野寺善己(総4)、17平間健太郎(総3)
48:32 G16脇本 A13小野寺、81古橋
次の試合は秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会決勝対明大(4/29 18:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!
中大生は学生証持参で無料観戦できますので、ぜひお越しください!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部