スケート部

スケート部 秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会準々決勝 対専大

2014年04月21日

4月19日 ダイドードリンコアイスアリーナ
準決勝進出!

得点を決めて喜ぶ松浦

 準々決勝の専大戦に臨んだ中大。ペースをつかむまでに時間を要したが、終わってみれば快勝で準決勝進出を決めた。

〈第1ピリオド〉
 「最初はなかなか点が入らず、流れが悪かった」(越後智哉主将・法4)というように、シュートが決まらない。有利なパワープレーの場面でも得点を決めることはできず、両校無得点でピリオドを終えた。

〈第2ピリオド〉
 第1ピリオドの悪い流れを断ち切るように、2分に坂本颯(法1)が先制ゴール。猛アピール中の新入生が口火を切った。同じセットでプレーする越後主将も「チームのために一生懸命がんばる選手」と評価する。さらにその約10分後、第1セットでは決めきれなかったパワープレーの場面。「シュートは回ってきたら打とうと意識していた」と言う松浦大貴(法2)が追加点を挙げた。その後キルプレーで攻められる場面もあったが、GK小野田拓人(法4)を中心に守りきり、2点のリードを保って最終ピリオドにつないだ。

ゴールを守るGK小野田

〈第3ピリオド〉
 この試合最多の26本のシュートを浴びせた第3ピリオド。4分に八戸翔太(総4)のゴールで3点差をつけると、残り5分でGKは小野田から日笠聡也(総2)に交代。専大は6人攻撃など積極的にゴールを狙いに来るが、16分に越後主将、17分に中島彰吾(総3)が得点を挙げて突き放し、5-0で勝利した。

 トーナメント形式の大会ということもあり「内容よりも勝つこと」と腰越コーチが話した試合。立ち上がりに課題は見られたが、最終的には相手を寄せ付けず準決勝に駒を進めた。また準決勝の相手は昨秋のリーグ戦で唯一敗れた東洋大に決まった。「これからもっとコンディションを上げて、タフな戦いにも負けないようにしたい」と越後主将。連覇を達成するために、次も落とせない試合が続く。

先制点を決めるなど好調の坂本颯

◆試合結果
○中大5-0専大●(0-0、2-0、3-0)

◆中大の得点
22:32 G26坂本颯 A30八戸、29越後主将
33:10 G4松浦 A29越後主将
44:36 G30八戸 A26坂本颯
56:46 G29越後主将 A68星龍之介(法3)、11小泉和也(法3)
57:14 G19中島
次の試合は秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会準決勝対東洋大(4/26 17:00~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!
中大生は学生証持参で無料観戦できますので、ぜひお越しください!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部