水泳部

水泳部(競泳) 第55回日本選手権(25m)水泳競技大会1日目

2014年02月20日

2月15日 東京辰巳国際水泳場
塩浦、50m自由形で優勝

表彰式で笑顔を見せる塩浦慎理(法4)

  15、16日に東京辰巳国際水泳場で短水路日本選手権が行われた。今大会は得意不得意の分かれる25mコースでの競技だ。「長水路とはターンの技術など全く違ってくる」(堤貴大・総3)という。
大会1日目、4月の日本選手権(長水路)に合わせて調整する選手も多いなか、黒木満佐子(文2)が50mバタフライで、佐藤祐斗(法1)が1500m自由形で2位入賞。黒木は得意のドルフィンキックで攻めたが、もう少しタイムを伸ばしたかったという。4月の大会でのリベンジを誓った。佐藤祐は短水路が苦手ながら自己ベストを更新。「本番は日本選手権」と先を見据える。50m自由形では塩浦慎理(法4)が圧倒的なスピードで他の選手を振り切り優勝した。タイムは21秒45。日本記録更新を狙っていただけに満足のいくレースとはならなかった。「試合でしかつかめない感覚がある。今日はスタートが悪かった。呼吸も課題」(塩浦)。
 大会1日目の決勝出場者は7名。石橋千彰(総4)は「レースをこなしたこと、決勝に出場したことは4月の大会に向けてもプラスになったと思う」と語った。結果はどうあれ前向きに、日本選手権へつなげたい。
種目別結果

◆予選
200m自由形 女子 ⑦瀧口真帆(法1)1分59秒84(決勝進出)
       男子 ⑧石橋千彰(総4)1分46秒88(決勝進出)
          ⑲岡晋太郎(経3)1分48秒62
          

400m個人メドレー 女子 21位 岩嵜有加里(総2)4分47秒58
          男子 ⑫内田仁(法3)4分15秒30
             ⑬金井佑馬(法2)4分15秒71
             ⑳堤貴大(総3)4分22秒46
             棄権 手塚祐樹(総1)

200m背泳ぎ 男子 ⑪岩田哲也(総1)1分56秒97(B決勝進出)

200mバタフライ 男子 ⑪堤貴大(総3)1分55秒74(B決勝進出)
            棄権 手塚祐樹(総1)

50m自由形 男子 ①塩浦慎理(法4)21秒73(決勝進出)

50m背泳ぎ 男子 ⑮岩田哲也(総1)24秒96(B決勝進出)
         棄権 安野真幸(法3)

50mバタフライ 女子 ①黒木満佐子(文2)26秒46(決勝進出)
         男子 ⑲田上勇気(経1)24秒67
           
100m平泳ぎ 男子 ⑧新山政樹(総3)59秒19(決勝進出)
          26位 金井佑馬(法2)1分00秒53

男子1500m自由形で力泳する佐藤祐斗(法1)

◆決勝・B決勝進出者の総合順位
50m背泳ぎ 男子 ⑮岩田哲也(総1)25秒06

200m背泳ぎ 男子 ⑮岩田哲也(総1)1分59秒48

200mバタフライ 男子 ⑪堤貴大(総3)1分55秒88

200m自由形 女子 ④瀧口真帆(法1)1分58秒09
          ⑯石橋千彰(総4)1分47秒77

50mバタフライ 女子 ②黒木満佐子(文2)26秒42

1500m自由形 男子 ②佐藤祐斗(法1)14分48秒16
           ⑤瀧口陽平(法3)14分54秒08
                                 ⑮岡晋太郎(経3)15分23秒41

                       50m自由形 男子 ①塩浦慎理(法4)21秒45

                       100m平泳ぎ 男子 ⑦新山政樹(総3)58秒87



写真・記事:中大スポーツ新聞部