水泳部

水泳部(競泳) 第55回日本選手権(25m)水泳競技大会2日目

2014年02月20日

2月16日 東京辰巳国際水泳場
石橋、塩浦 中大最後の泳ぎ

 短水路日本選手権2日目は石橋千彰(総4)、塩浦慎理(法4)が中大の名を背負っての最後の出場となった。石橋は出場した100、400m自由形ともに振るわず、予選落ち。中大所属ではなくなるものの、4月の日本選手権に思いを託した。昨日の50m自由形に引き続き優勝を狙った塩浦は、100m自由形決勝で中村克(早大)に競り負け2位。47秒17と昨年よりタイムを上げたが、2冠はならなかった。「最後なので勝ちたかった。体の動きはよく、昨日の50m自由形の後に考えていたことがレースに出せた。中村選手はライバルであり仲間。頼もしい」(塩浦)。中大水泳部で大活躍し、チームを支えてきた石橋、塩浦。二人とも競技は続けていくという。
 後輩達も負けてはいない。200m個人メドレーでは内田仁主将(法3)が3位に輝いた。「短水路特有のレースだった。ベストが出せた点は満足」。選手達は4月に行われる日本選手権に向けた調整を始めている。「僕らの武器はチーム力。一丸となって頑張る」(内田主将)。新体制の下、中大水泳部が動き始める。
種目別結果
◆予選
400m自由型 男子 ①瀧口陽平(法3)3分44秒62 (決勝進出)
          ④佐藤祐斗(法1)3分46秒41 (決勝進出)
          ⑳石橋千彰(総4)3分51秒59
          23位岡晋太郎(経3)3分54秒03

200m平泳ぎ 男子 ⑰金井佑馬(法2)2分08秒36
          22位新山政樹(総3)2分09秒01

100m背泳ぎ 女子 ④瀧口真帆(法1)59秒89 (決勝進出)
       男子 ⑩岩田哲也(総1)53秒45 (B決勝進出)
          棄権 安野真幸(法3)

200m個人メドレー 女子 24位 岩嵜有加里(総2)
          男子 ②内田仁(法3)1分56秒79 (決勝進出)
             ⑧堤貴大(総3)1分58秒48 (決勝進出)

100mバタフライ 女子 ⑪黒木満佐子(文2)1分00秒00
         男子 27位 神野雄司(経3)53秒31

100m自由形 女子 23位 瀧口真帆(法1)56秒80
       男子 ①塩浦慎理(法4)48秒33 (決勝進出)
            ⑫大本鷹志(経1)49秒32 (B決勝進出)
          ⑯矢野貴寛(総3)49秒63 (B決勝進出)
          26位石橋千彰(総4)50秒12

50m平泳ぎ 男子 21位竹下正悟(経2)28秒05

男子200m個人メドレーで3位入賞の内田仁主将(法3)

◆決勝・B決勝進出者の総合順位
100m自由形 男子 ②塩浦慎理(法4)47秒17
          ⑩大本鷹志(経1)49秒54  
          ⑫矢野貴寛(総3)49秒75

50m平泳ぎ 男子 ⑧新山政樹(総3)27秒70

100m背泳ぎ 女子 ⑧瀧口真帆(法1)59秒89
       男子 ⑩岩田哲也(総1)53秒28

200m個人メドレー 男子 ③内田仁(法3)1分56秒28  
             ⑧堤貴大(総3)1分59秒57

400m自由形 男子 ④佐藤裕斗(法1)3分46秒32
          ⑤瀧口陽平(法3)3分46秒53


写真・記事:中大スポーツ新聞部