女子陸上競技部

女子陸上競技部 第93回関東学生陸上競技対校選手権大会(4日目)

2014年05月26日

走高跳で3位入賞を果たし表彰台に上がる青木

5月25日 日産スタジアム
青木が走高跳で、羽鳥が七種競技で表彰台へ!

 大会最終日は各種目、決勝が行なわれた。七種競技走幅跳では藤沼朱音(法1)が5m29で640点、豊田梓(文2)が4m97で531点、羽鳥玲奈(法3)が4m93で540点を獲得した。
 400mH決勝では絹川友梨(文4)が出場。3位と0.53秒差の59秒98で惜しくも4位。表彰台を逃した。
 走高跳では菅沼美咲(文3)と青木栄美花(文4)が出場。青木は1m73の試技に成功したものの、菅沼は失敗。4位が決定した。よって青木、加藤(東海大)、照井(聖学院大)の3人の戦いとなり、青木は3位に。「優勝しか考えていなかったので悔しい。平常心、と思っていたが気負ってしまった」と話した。また、「大学4年間で1m80を跳ぶことが目標。全日本インカレで優勝したい」と決意を新たにした。

七種競技・800mで好走した羽鳥

 800m決勝には山本瑞(法3)が出場。2分10秒82で8位に終わった。
七種競技やり投では、藤沼が29m77で472点、豊田は36m52で601点、羽鳥は40m97で688点を獲得した。
 また、七種競技は800mで締めくくられた。藤沼は2分25秒35で792点、豊田は2分29秒32で701点、羽鳥は「みんなのため」(羽鳥)の走りで他を寄せ付けず、2分18秒92で838点を獲得。七種目の合計得点で、羽鳥が4856点で2位。表彰台に上がった。「調子が良かったはずなのに力を発揮できなかった。2位に満足せず、5000点台を目指して頑張りたい」と話し、また「七種競技は2日間続けて戦っていて、過酷。でも一番達成感がある種目で、人間の底力を見せる種目」と笑顔で語った。藤沼は1年生ながら8位、豊田も怪我で苦しみながらも11位となった。
 最後の種目は4×400mR。阿部彩香(文1)、絹川、羽鳥、新宅麻未(商3)の順で奮闘。しかし、思うように記録が伸びず、3分44秒71で6位に終わった。
 女子1部総合順位は80.5点で2位。また、今年は全ての種目で優勝に届かなかった。悔しさをバネに次の個人選手権、インカレに向けてスタートを切る。

◆大会結果◆
800m決勝⑧山本 2分10秒82
400mH決勝④絹川 59秒98
4×400mR決勝⑥中大(阿部、絹川、羽鳥、新宅) 3分44秒71
走高跳決勝③青木 1m73 ④菅沼 1m70
七種競技走幅跳⑥藤沼 5m29(640点) ⑰豊田 4m97(551点) ⑲羽鳥 4m93(540点)
七種競技やり投③羽鳥 40m97(686点) ⑧豊田 36m52(601点) ⑲藤沼 29m77(472点)
七種競技800m2組①藤沼 2分22秒35(792点) ④豊田 2分29秒32(701点) 3組①羽鳥 2分18秒92(838点)

総合順位
①筑波大 105点
②中大 80.5点
③大東大 72点

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部