準硬式野球部

準硬式野球部・春季リーグ 対東海大2回戦

2017年05月04日

4月30日 八王子市民球場

打線奮闘し、2試合ぶり白星

 

 東洋大に連敗し、3月の関東大会から続いてきたの無敗記録が途絶えてから1週間。「点が取れず、ピッチャーも踏ん張れず、チーム状況としては一回どん底まで落ちた」(橋本峻主将・商4)という前回から立て直し、11安打と打線が奮闘し2つ目の勝ち点を得た。

 

 序盤から打線が流れを掴む。1回裏に真谷健吾(商2)が快音を響かせソロ本塁打。続く2回には、相手捕手の失策に助けられ、端岡陸(法2)の適時二塁打で2点を追加する。

▲先制点に喜ぶベンチ

 

 しかし、大量リードに気のゆるみが見えた4回。初回から2安打を許すなど、思うように制球できずにいた小澤巧平(商2)が、四球と守備失策でなどで3点を献上してしまう。反撃したい中大は、同回裏でスクイズ、5回裏に今リーグ好調の小宮山優生(文2)の三塁打でリードを広げる。

▲5回までを投げた小澤

 

 投げては6回に細谷琢真(経3)を投入するも、二塁打を浴び1点を奪われる。 細谷から代わった渡邊剛(商4)は8回に四球などで一死一、三塁のピンチから1点を返されるも、最後はきっちり三者凡退で締め、2試合ぶりの白星を挙げた。

 

 「夏の全国大会に向けて、(エースの)木下愛(商4)に頼り過ぎず他の投手陣を育てられるかが今後の課題」と話した小泉コーチ。リーグ戦も折り返し。残りの試合の中で、投手達が成長できるかが、リーグ優勝への鍵となるだろう。

 

◆試合結果◆

    123 456 789 計

東海大 000 301 010=5

中 大 130 110 00X=6

 

写真・記事 「中大スポーツ」新聞部