準硬式野球部

関東地区大学・社会人準硬式野球関東王座決定戦 準決勝 対群馬大

2016年11月06日

11月5日 八王子市民球場

3年ぶり関東王座優勝に王手

 六大学代表の慶応大を初戦で破り、勢いに乗る群馬大との準決勝。相手のミスを逃さず、10-2の快勝をおさめ、3年ぶりの関東王座優勝に王手をかけた。

 中大の先発は、細谷琢真(経2)。初回、一、三塁のピンチに重盗を決められ、1点を先制される。しかし、その後は立ち直り、5回1失点と先発の役割を果たす。

 上手くリズムに乗れない打線だったが、3回先頭の上野太一主将(商4)が死球で出塁。続く富山拓海(文3)が、「フライが多かったので、強い打球を打とうとした」という打球は、右翼スタンドに飛び込む逆転ツーランホームランとなる。これを機に、打者一巡の猛攻でこの回4点を入れる。その後も、相手のミスを逃さず、追加点を加え二桁10得点を取った。

 今大会好救援を見せる飯岡健太(経3)など4人の継投でこの得点をしっかりと守り抜き、明日の決勝へと駒を進めた。

 明日の決勝で引退となる4年生。「明日は4年生が全員出るので、自分たちらしい試合をしていきたい。」(上野太一主将)優勝を決め、有終の美を飾ることができるか。

◆試合結果

群馬大 100 000 001 2

中央大 004 020 31× 10

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部