準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球秋季リーグ 対東海大2回戦

2016年10月03日

9月30日 上柚木球場

2年生が活躍!優勝へ向けまずは勝ち点1

 リーグ初戦で快勝した東海大との2回戦目。中大は下級生を多く起用した打線と、安定した投手陣が相手の得点を抑え7-1で勝利し、今リーグ初の勝ち点を得た。  

 先制点を挙げたのは東海大。2回に「高めの球でいい当たりをされてしまった」先発の細谷琢真(経2)が相手の二塁打を浴びた。しかし3回裏で千葉諒(経2)の安打と相手の四球で2点を返す。

 そこから流れは中大のものだった。4回田中宏樹(商4)の左安打を皮切りに、眼龍達矢(商2)、大畑幸平(文2)、この回から代打で入った青木翔哉(商3)など活躍の機会が少ない下級生が安打を放ち一挙四点を得た。その後も細谷と5回から交代した木下愛(商3)の二人がキレのあるピッチングで相手を無安打で抑える。最後は「調子がいい」と池田監督から太鼓判を押された遠藤祐亮(文3)が締め、7−1で試合を終えた。

 

▲打席に立つ眼龍(上)と青木(下)

  「このチームの良いところは、だれが打線に出てもちゃんと活躍できるところ。今回も青木をはじめ下級生がよく頑張ってくれた」(上野太一主将・商4)。実力のある4年生がこの時期までレギュラーを占める中大にとって、次世代の育成は欠かせない。今回の試合では、中大の層の厚さを見せる結果となった。

 次の相手は長年のライバルであり、一回戦目を敗北した日大。ここで負けると勝ち点を落とし、優勝から遠のいてしまう。優勝チームだけが得られる関東王座への切符を手にするためにも確実に勝利したい。

◆試合結果

        123 456 789

東海大1 010 000 000

中   大7 002 400 010

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部