準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球秋季リーグ 対東海大一回戦

2016年09月08日

9月7日 八王子市民球場

 東都準硬式野球秋季リーグ 対東海大戦 1回戦

 開幕初戦は白星スタート

 リーグ初戦となった今日の相手は、春に負けた東海大。黒星スタートが多い中大は、この日万全の準備で臨んだ。  一回表、長島僚平(商2)の左安打で先制点を決めた中大。そのまま流れに乗り、三回には相手投手の四球で、満塁のチャンス。上野太一主将(商4)が適時打を放ちこの回は5点を追加。同回裏で1点を返されるも、四回には2点を挙げ相手を引き離す。

しかし中盤、先発木下愛(商3)が六回に3失点。東海大に流れを持っていかれそうになったが、交代で入った渡邊剛(商3)が無出塁無失点で抑え、四点差のまま試合を終えた。

  渡辺

▲七回、力投する渡邊

  今日の試合に関し小泉コーチは「投球の”間”を相手に合わせてしまったのが失点の原因。木下だけでなく、投手全体で注意したい。打線に関してはフライアウトが多いので、小さなミスで相手に流れを渡さないよう、打者にはよく考えてから打って欲しい」と細かな点を指摘した。  また、上野主将は「ほとんどのチームが三年生中心のの新体制になる中で、中大はまだ四年生が引退していない。全日本優勝もあって、周りから警戒されたり期待されたりするが、僕にとっては最後のリーグ戦になるので、絶対優勝して有終の美を飾りたい。」と意気込みを語った。

 8月に行われた全日本大会では、東都で活躍する国士大や、宿敵日大などの強豪校とは対戦しなかった。全日本王者である中大だが、この東都リーグにおいてはチャレンジャー。日本一の称号におごることなく一戦一戦確実に勝利したい。

▼試合結果

中大  105 200 000 8

東海大 001 003 000 4

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部