準硬式野球部

準硬式野球部・全日本大学準硬式野球選手権大会 2回戦対京産大

2016年08月22日

8月21日 名取市民球場

4番の一発で決めた

 猛暑の中行なわれた京産大との2回戦。2点を追う6回裏、4番長島僚平(商2)の逆転満塁弾が飛び出し、8-2で京産大を下した。

 中大の先発は細谷琢真(経2)。2回表、1死一、三塁のピンチにファールになると思われたスクイズがライン上に止まり、1点を先制される。5回にも1点を追加され、反撃をしたい中大打線だったが、相手先発藤本の前に好機を作り出せない。しかし、中大2番手の渡邊剛(商3)が流れを渡さない。昨日に続く連投ながら「今日の方がボールが走ってた」と好リリーフを見せる。

先発した細谷 ▲先発した細谷

前日に続き好投を見せた渡邊 ▲前日に続き好投を見せた渡邊

 2点を追う6回裏、4年生3人が満塁のチャンスを作る。ここで、「先輩方のために打ちたかった」と4番の長島。今大会初ヒットとなる逆転満塁弾を放つ。ここから、流れは一気に中大のペースとなり、続く7回裏にも長島のタイムリーなど4点を追加して、相手を突き放した。

逆転満塁弾を放った長島 ▲逆転満塁弾を放った長島

逆転満塁弾を放った長島を迎える國廣 ▲逆転満塁弾を放った長島を迎える國廣

 投げては7、8回を木下愛(商3)、9回を小澤巧平(商1)が無失点に抑え、8-2で勝利した。

「自分たちの野球ができればどんな相手にも勝てる」と上野太一主将(商4)。日本一奪還へ一戦必勝で臨む。

◆試合結果     123 456 789 計

       京産大 010 010 000 2

       中大   000 004 40×  8

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部