準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球連盟春季リーグ戦対帝京大1回戦

2016年05月24日

5月22日 八王子市民球場

宿敵相手に完封勝利

 前日に1−3で敗北した日大相手に、無失点で勝利を収めた。

 投手が好調だった。「日大だけには負けたくない」と語った先発の木下愛(商3)は、久々の登板ながらも9回途中まで順調に投げ、相手の安打を3本に抑えた。その後1死満塁のピンチを迎え、「準備はできていた」という小澤巧平(商1)に交代。プレッシャーの中見事三振を勝ち取り、勝利した。

 一方で、打線では細かなミスが目立った。1回に長島僚平(商2)の適時打で先制点を決めるも、その後はサインミスや併殺など惜しい場面が続いた。「もっとやることをやらないと」と池田監督。 8回でようやく、三塁打で出塁した先頭の9番冨山拓海(文3)が1番小林良太郎(文4)の犠飛で生還し追加点。2-0で逃げ切り完封勝利を挙げた。

 全体的にミスの多い「しんどい」(池田監督)試合。監督の強調する試合の「流れ」をなかなかつかめず、課題の浮き彫りとなる展開だった。1番小林、2番原田大輝(商4)、3番國廣拓人(商4)と上位打線を4年生で固めたオーダーにも表れているように、ミーティングでは4年生の存在の重要性が強調された。

 日大は、全国大会でも確実に戦う相手。23日の最終戦でもこの流れを生かし、確実に勝利を収めたい。

◆試合結果

   123 456 789 計

日大 000 000 000 0

中大 100 000 01X 2

記事:「中大スポーツ」新聞部