準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球連盟春季リーグ戦対帝京大1回戦

2016年04月30日

4月29日 八王子市民球場

4回に一挙5点 プロ注目左腕を破る

 雨天ノーゲームを挟んで連敗中の中迎えた帝京大との1回戦。相手先発はプロ注目左腕の鶴田だったが、中大は4回に打線がつながり5得点。このリードを守り、7-5で勝利した。

 試合は序盤静かな展開。帝京大・鶴田、中大・河島浩陽(商2)の両先発がともに3回まで1安打に抑える。 4回表、中大は2死から3番の端岡陸(法1)が四球で出塁する。その後満塁から6番上野太一主将(商4)が「あそこで打てたのが大きかった」と先制の適時打。続く千葉諒(経2)、緑川皐太郎(経4)も適時打を放ち、この回に5点を挙げる。

4回に先制の適時打を放つ上野主将

▲4回に先制の適時打を放つ上野主将

 中大先発の河島は「少し球数が多かった」(河島)ながらも持ち味のテンポの良い投球で6回無失点。その後打線が6回と8回に1点ずつ追加し、リードを広げた。終盤に帝京大打線に追い上げられるも、最後は渡邊剛(商3)が締めて7-5で逃げ切った。

力投する先発の河島

▲力投する先発の河島

 「今日からの3連戦で3連勝できれば優勝も見える」(上野主将)という大事な連戦の初戦を白星で飾った中大。明日の帝京大との2回戦に勝利し、まずは勝ち点を獲得したい。

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部