準硬式野球部

準硬式野球部・東都大学準硬式野球春季リーグ戦 対東海大2回戦

2014年05月12日

5月11日 上柚木公園野球場
対東海大 2回戦
大湾が決めた!優勝へ向け一歩前進!

勝ち越し中安を決めた大湾

 快晴の上柚木公園野球場。絶好の野球日和のなか相手は前回の試合敗北した東海大。負ければ3位が決定する。しかし先制点を取られるも、大湾圭人(商4)の勝ち越し中安打で試合を決めた。
 先発は小河原謙哉(文4)。4回に四球で走者を出し、右安打、左安打、左安打と3連続被安打を浴び2点を先制される。その裏に原田大輝(商2)の四球と萩原大貴主将(法4)の二安で一、三塁のチャンスを迎える。この好機に代打として國廣拓人(商2)が出場。遊撃手を越える渋い安打で1点を追加し、なおも得点圏に走者を置くも後打者続かず。この回1点のみの得点で勝ち越せなかった。流れをなかなかつかめない。6回にも一ゴロと三振とテンポ良く抑えるも二死から中越え三塁打を放たれる。そして二死三塁の場面で大湾が失策してしまい1点を追加される。点差を広げられ1-3と2点差となる。

最後に二ゴロで仕留め、完投を決めた小河原

 しかし、点を取られた後は取り返す。6回に武内一馬(商3)が右犠飛打で同点にし、大湾が「絶対に取り戻したかった。無我夢中で打った」と初球ストレートをとらえて中安を放ち1点を追加。これが決勝点となった。その後の回は小河原はテンポ良く投げ込み、完投を決め4-3で勝利を収めた。「11安打で4点しか取れなかったのは自分たちの悪いところ。しっかりと見直したい」(萩原主将)。課題を明確にし、次につなげたい。
 東海大とは1勝1敗。優勝を狙うには絶対に勝たなければならない。24日の東海大3回戦で勝てば優勝へ一歩前進、負ければ3位と非常に重要な試合になる。その舞台に立つためには次の専大戦で勝利を収めて勝ち点を得なければならない。「勝つしかない」(萩原主将)。優勝に向けもう負けられない。

◆大会結果
      123 456 789 計
東海大 000 201 000 3
中  大 000 103 00 × 4


記事・写真:「中大スポーツ」新聞部