準硬式野球部

準硬式野球部 東都大学準硬式野球春季リーグ戦対国学大1・2回戦

2014年04月22日

4月19日・20日 八王子市民球場


連勝するも課題残す


 4月中旬にも関わらず肌寒いなかで行なわれた対國學大戦。どちらの試合も國學大に先制されたものの、春季リーグ八連覇の実力をみせ、意地で逆転。勝ち点を得たものの、課題の残る試合となった。

 

 1回戦の先発は保坂祐樹(商3)。初回、本塁打や連続安打で2点を失うと、2回にも右翼方向に二塁打を許す。2死二、三塁で保坂に代わってマウンドを任されたのは渡邊剛(商1)。左翼安打で2点を失うが、7回途中まで無失点と好投をみせた。
4回には3番松嶋真樹(商4)が二塁打を放ち、中大へ流れを引き寄せると、4番原田大輝(商2)が相手の失策で3塁まで進塁。ここで2点を取り返した。
5回、大湾圭人(商4)を皮切りに相手の失策につけこみ同点とする。2死満塁で代打岡田弦也(文2)が打席に立つ。「ランナーのことは意識せず打つことだけを考え、変化球を狙った」。勝ち越しの2点適時打で逆転に成功した。7回途中には昨シーズン怪我に苦しんだ小河原謙哉(文4)が登板。「心強い先輩。絶対に抑えてくれる」(渡邊)。4年生の貫禄で5奪三振でき試合をきっちり締めた。




 

 「先制だけはされないように」(池田監督)とのぞんだ2回戦。先発は木下愛(商1)。初回、先頭打者本塁打を浴びる。次の打者には四球で出塁させてしまうものの、捕手の田中宏樹(商2)に「思いっきり投げればいい」と励まされ7回途中まで1失点で抑えた。2回、6番萩原大貴(法4)の本塁打で1点を返すと、8番福島慎平(総3)が左翼安打で出塁。田中の犠打、武内一馬(商3)の二塁打で1得点した。7回途中には前日も登板した小河原がマウンドへ。8回には1死2、3塁のピンチを招くものの、次の打者を三振に打ち取り無失点で切り抜けた。3回から打線が繋がらず、2得点にとどまる。池田監督は「振りが弱い。打線の軸になるような選手がいない。」と語った。
勝ち点を得たものの、チームの課題の残る2戦となった。
 

◆試合結果
4月19日
   123 456 789 計
中大 000 240 000 6
国学 220 000 000 4

4月20日
   123 456 789 計
国学 100 000 000 1
中大 020 000 000 2

次のカードは4月26日(9時30分~ 八王子市民球場)・27日(12時45分~ 上柚木公園野球場)で、相手は国士大です!