準硬式野球部

準硬式野球部 東都大学準硬式野球春季リーグ戦対専大戦1回戦

2014年04月06日

4月5日 対専大
1回戦 上柚木公園野球場


 リーグ戦が開幕した。木下愛(商1)と渡邊剛(商1)で9イニングを投げきった。それに応えるように9回に大湾圭人(商4)の同点適時打、11回には福澤開(商4)のサヨナラ打を放ち初戦をものにした。リーグ戦九連覇へ、一歩を踏み出した。
 先発の木下は4回、安打と四死球で満塁とされると2本の長打で4失点。この回について木下は「実力不足」と語る。しかしこの回以外は無失点だった。8回からは渡邊が登板する。8、9回は抑えるも10回にピンチを招き、降板。「自分の投球ができなかった」と無念の降板だ。ここでマウンドを託されたのは保坂祐樹(商3)だった。後続をきっちり抑え、味方の得点を待つだけだ。
 2点ビハインドで迎えた9回、四球とエラーで2死二、三塁の場面で大湾が代打で打席に立つ。緊迫する場面で適時打を放ち同点とした。11回、先頭の原田大輝(商2)が四球で出塁し、盗塁と右翼へのフライで1死三塁。打席に向かうのは関東大会から好調の福澤。「変化球しか頭になかった」という狙いは的中。放ったライナーは右翼手の前、雨で湿った芝の前でバウンドした。
 「諦めない気持ちが勝った」(池田監督)。まだ1試合。されど今季を占う1試合だ。試合を積み重ねた先には「優勝」の二文字がある。
◆試合結果

専大  000 400 000 0 0 =4
中大  010 000 012 0 1x =5

次の試合予定は4月19日東都大学準硬式野球春季リーグ戦 対国学大(9時30分~ 八王子市民球場)です!