重量挙部

拳法部 東日本大学リーグ戦

2015年05月18日

5月17日 立教大学新座キャンパス

3年ぶりに準V奪還!

 今季最初の公式戦となった東日本大学リーグ戦。今年度から女子の部も開催された今大会で、中大は男女共に準優勝を成し遂げた。  今大会は東関東にある12の大学と学連選抜の計13チームが3つのブロックに分けられた総当たり戦の予選リーグを行い、各ブロックの1位と、2位のチームの中で最も勝率の高いチームの計4チームが決勝リーグに進むことが出来る。    中大は、立大、専大、東洋大、学連選抜が属するCブロックでの出場となった。「予選は勝って当然」と目黒蓮主将(法4)が試合後に語ったように、7人制であった今試合で、中大は立大に6-1、それ以外は7-0とすべて圧勝で予選を通過した。

▼初戦、先鋒で出場し面蹴りを決めた芳賀

 決勝に進んだのは昨年1位、2位の明大、早大、そして国士大。初戦の早大戦は、先鋒の西山文哉(経2)が、開始50秒で面突きを2本決め勝利すると、続く3人は負け。次負けれは勝負が決まってしまういう展開で、二橋克彦(経2)が相手に先に1本を取られた状態から残り30秒で2本を奪い勝利。続く矢子昂(法4)が引き分けに抑えると、目黒主将が「勝つしかない」と胴蹴りと抑え面突きの2本を決め勝利。早大戦を3-3となんとか引き分けに抑えた。

▼目黒主将

 続く試合は、昨年優勝校の明大。三段保持者がそろう強豪相手に中大は、目黒主将の残り10秒で奪った1本による勝利以外は勝つことが出来ず、1-3で負けてしまう。

 そして最後の国士大戦。先鋒の矢子が勝利すると、西山、芳賀ビラル海(法1)、二橋が続けて勝利。大将の目黒主将も勝利し、5-2で勝利した。1年生ながら7試合に出場した芳賀は、7試合中5つ勝利(1つは不戦勝)と奮闘したが「1試合も負けたくなかったのでとても悔いの残る試合となった、クールな拳法が出来なかった」と自らのデビュー戦を厳しく振り返った。

 3試合で1勝1敗1分けとなった中大は、結果、明大に次いで準優勝となった。昨年3位だったために、目黒主将はこの結果に「自信が少しついたと同時に、もっと頑張らなくてはいけない」と先を見据えた。 6月7日には次の大会が控えている。新入部員、女子部員も増え、中大拳法部が活気づく中「目指すところは全て優勝。強化練習で追い込んでいきたい」(目黒主将)と更なる意気込みを見せた。

◆試合結果 ①明大②中大③早大 技能賞・目黒主将

女子リーグ戦についての記事はこちらです。ぜひご覧ください。 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/chuosports/article/2254