自動車部

自動車部 全日本学生ダートトライアル選手権大会

2014年08月22日

8月3日 広島県テクニックステージタカタ
個人も団体も結果残せず
 昨年棄権という形で終わった全日本ダートトライアル。リベンジを図りたい中大であったが、団体男子の部では6位、個人の部ではエースの多田康治(理工4)も5位入賞と大きな結果を残せなかった。
 あいにくの雨の中行われた全日本ダートトライアル。中大は前回の全関東ダートで壊れた試合車を練習で使っていたものをこの大会で使用し、第1走者眞野目農(理工4)、第2走者宮下敬(総2)、第3走者多田で臨んだ。1走目、眞野目は12位で走り終えた。宮下はスピードを出しすぎコーナーを曲がり切れずミスコースとなり記録なし。多田は快調な走りを見せ個人3位に躍り出た。
 午後に入ったが雨も降り続き、良いタイムを出すのが難しい状況になった。眞野目の2走目は、やはりグラウンドコンディションが悪いせいか、1走目と比べて遅いタイムとなってしまった。1走目で記録が残っていない宮下は2走目で記録を残せたが、27位という結果に終わる。ここで中大の団体記録が出たが、多田が2走目で1走目のタイムを5秒近く縮めなければ優勝する方法が残っていなかった。
 多田は2走目で良い走りを見せたと思ったが、5秒縮めるどころか、1走目よりタイムが伸びなかった。
 中大は男子団体は1位と6秒近く離され、6位。個人も多田が5位に入賞する、という結果に終わった。しかし選手たちは今回の結果を引きずることなく、8月の終盤で行われる全日本ジムカーナに向けて車両を整備していきたい、と語った。最近成績不調の中大だが次こそ強い中大を見せつけてほしい。

◆大会結果
男子団体の部
①甲南大②広島大③関西大⑥中大
男子個人の部
⑤多田