自転車競技部

自転車競技部・全日本学生選手権トラック自転車競技大会1日目

2016年07月04日

7月2日 長野・美鈴湖自転車競技場

今村、橋本陸が入賞

 大会初日の今日は、タンデム・スプリント、スプリント、ケイリン、4㌔インディヴィデュアル・パーシュート、スクラッチの予選と、ポイントレースの予選と決勝が行われた。

 ラスト200㍍のスピードを競うスプリント予選では、山根将太(文1)が8位で1/4決勝進出を決めた。明日、1位通過の野上(鹿屋体大)と対戦する。予選で学連新記録、大会新記録を塗り替えた野上に、1年生の山根が挑む。

 ケイリンには濱田直之(経3)と村田瑞季(経2)が、専門種目外からの出場。東日本で2位に入った村田だが、予選は2位で敗者復活戦に回る。敗者復活戦では積極的に仕掛けるも4位、レース後は悔しさからこぶしを強く握った。

▲4㌔インディヴィデュアル・パーシュートの橋本陸

 橋本陸(文1)が挑んだ4㌔インディヴィデュアル・パーシュート。「絶好調だった」と快調に飛ばすが、後半は「中盤上げすぎて垂れてしまった」と不満足の4分41秒389。7位入賞も「まだまだ」と語った。

▲ポイントレース決勝の原井

 前日練習の落車でけがをした原井博斗(法3)。「骨折してなかったから」と臨んだポイントレース予選では、地力で決勝進出を決める。しかしけがの影響で決勝では積極的なレースができない。中盤、ポイントにからむも14位と悔しい結果に終わった。

▲ポイントレース予選を走る今村

ポイントレースは今村駿介(法1)も登場した。予選2組、堂々の1位通過で臨んだ決勝は、前方の集団についてラップ(後方集団を周回遅れにすること)。20ptを獲得した。ラップしたときは「チャンスだと思った」と果敢に挑むも、一緒にラップした岡本(日大)、荒井(法大)らはさらに上をいく。ラップを決めてからもポイントにからみ、離された。「スタミナと戦術が足りなかった」と反省の残るレースになった。

◆大会結果

タンデム・スプリント予選

⑧中大(濱田、村田)

→明日9時55分から行われる5~8位決定戦に進出

スプリント予選

⑧山根将太(商1)10秒674

⑪梶原大地(商1)10秒816

→山根は明日9時40分から行われる1/4決勝に進出

ケイリン予選

1組④濱田

2組②村田

ケイリン敗者復活戦

3組④村田

4組②濱田

4㌔インディヴィデュアル・パーシュート

⑦橋本陸 4分41秒389

ポイントレース予選

1組⑥原井 4pt

2組①今村 30pt

ポイントレース決勝

⑦今村 28pt

⑭原井 5pt

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部