自転車競技部

自転車競技部 全日本大学対抗選手権自転車競技大会3日目

2015年08月31日

8月29日 長野・松本市美鈴湖自転車競技場

チームスプリント準優勝! トラック総合は3位

▲チームスプリント表彰式(左から佐伯、高士、橋本)

 トラック種目の最終日となったインカレ3日目。昨日のポイントレースに続いてチームスプリントでも準優勝に輝いた。その後も次々と入賞を果たし、トラック部門の総合成績は3位となった。

 けが人が相次いだチームスプリントは、インカレ前に急きょ集まったメンバーで構成された。唯一昨年からメンバー入りしていた佐伯亮輔(法3)は「正直タイムが出るか心配だった」という。しかしインカレ前の合宿でその不安は手応えに変わった。「監督に本番も狙えるタイムだと言われて自信が付いた」(佐伯)。予選を2位で通過し迎えた決勝では、2着に終わったものの予選に続いて1分2秒台の好タイム。優勝は逃したが、3人全員が持てる力を出し切った。

▲4㌔チームパーシュート3~4位決定戦(前から高士、原井、髙橋、直井)

 また、トラック種目の最後を飾ったのは花形競技の4㌔チームパーシュート。予選3位の中大は3~4位決定戦に臨んだ。レースは接戦となり、ゴールはほぼ同着。わずか0秒008の差で中大が勝利した。チームパーシュートのメンバーも2人が卒業し、今年から1年生が加わった。ここまで思うような結果を残せずにいたが、インカレの舞台で銅メダルを手にした。4年生としてチームをまとめた高士は「4人でやって3位でよかった」と後輩たちに感謝した。

 最後の種目を終えトラック総合順位は3位で、昨年の4位から一つ順位を上げた。高士は「チームみんなががんばってくれて、インカレの舞台で力を発揮してくれたので申し分ないと思う」とトラック陣の奮闘を評した。最終日の明日はロードレースが行われる。

◆大会結果

ケイリン

⑨髙橋

チームスプリント

②中大(橋本壮史・文2、佐伯、高士)1分2秒41

タンデムスプリント 

③中大(濱田直之・経2、村田瑞季・経1)

4㌔インディヴィデュアルパーシュート 

③高士 4分43秒54

スプリント 

⑧佐伯

4㌔チームパーシュート 

③中大(高士、原井博斗・法2、直井駿太・経1、髙橋優斗・法1)4分17秒591

トラック総合 

①鹿屋体大65pt ②朝日大47pt ③中大36pt

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部