サッカー部

サッカー部・関東大学サッカーリーグ戦2部 前期第10節 対神奈川大戦

2016年06月09日

6月5日 中央大学多摩キャンパスサッカー場 

古橋の活躍で接戦を制し、今季初の5連勝目!

▲先制点を挙げ雄叫びをあげる古橋

◆スタメン

GK 1置田竣也(商4)

DF 24安在達弥(商2)→71分・33藤崎雄太郎(商2)、3小川雄生(経4)、25上島拓己(法2)、2縣翔平(商4)

MF 18山口陽一朗(商3)→86分・7寺村介(商3)、20早坂翔(経3)、8三島頌平(商3)

FW 11翁長聖(経4)、19矢島輝一(商3)→12分・34加藤陸次樹(商1)、10古橋匡梧(経4)

◆試合結果

中大2―1神奈川大● 得点者:古橋(51分、 81分)

 前節に朝鮮大との試合を制し4連勝中の中大は、中大多摩キャンパスサッカー場のホーム開催で、今季初の5連勝目がかかる対神奈川大戦を迎えた。  前半は20分まで両チームとも目立ったチャンスはなく、どちらに形勢が傾くのかわからない拮抗した展開が続いた。 その後何本かシュートは放たれたものの、両チームとも決定的なシーンは作れずにそのまま前半が終了した。

 後半はまず中大に形勢が傾いた。  51分に三島からのスルーパスに抜け出した古橋がキーパーとの1対1を冷静に決め、待望の先制点を奪った。一点を奪い勢いに乗った中大は何度か決定的なシーンを作り、会場は追加点が生まれそうな雰囲気に包まれた。  そんな中81分またも古橋が強烈なミドルシュートを決め、2−0と相手を突き放す。古橋は「1点目は三島からいいボールが来たので合わせるだけだった。2点目はとにかく思い切り蹴った」と自身のゴールシーンを振り返る。

▲強烈なミドルでこの日2点目をあげた古橋

 その後、形勢は神奈川大に傾く。  84分、神奈川大がコーナーキックで決定的なシーンを作るがGK置田のナイスセーブでなんとかピンチを凌ぐ。しかしその後、後半終了間際に相手の右サイドからのクロスに合わせられ、1点を返されてしまう。GK置田は「後半の途中から相手ペースになってきて耐えられなかったのが反省点。あのピンチな(一点を返された)場面こそ自分たちの力が試されたと思う」と失点シーンをシビアに分析する。  佐藤健助監督は「無理をしなければいけない場面を全員でカバーして自分が助けてやるという気持ちでやれ、という話を試合前にした。実際に試合では、全員が走り回って勝てたので良かった」と振り返る。

 後半の途中から神奈川大ペースとなり一点を返されたものの、リードを守り切り見事勝利を収めた中大は連勝を5に伸ばし、貴重な勝ち点3を手にした。  前期は残り1節。一部昇格のために次戦も何としても勝ち切り、6連勝で前期を終了させたい。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部