サッカー部
サッカー部・関東大学サッカーリーグ戦2部 前期第8節 対東農大
2016年05月23日
5月21日 東京国際大学第一サッカー場 完封勝利で2位浮上!今季初の3連勝!
◆スタメン GK 1置田竣也(商4) DF 24安在達弥(商2)、3小川雄生(経4)、25上島拓己(法2)、2縣翔平(商4) MF 18山口陽一朗(商3)→85分・7寺村介(商3)、20早坂翔(経3)、6飯干雄斗(経4) FW 11翁長聖(経4)、19矢島輝一(商3)、10古橋匡梧(経4)→88分・27大橋祐紀(商2)
◆試合結果 ○中大3―0東農大● 得点者:矢島(52分)、早坂(59分)、翁長(69分)
連勝中の勢いのままに上位東農大に対し快勝をおさめた。
前半は両校なかなか決定機が作れずにスコアレスのまま終了した。「前半はあまりいいリズムで戦えなかった」(手塚監督)。「前半は相手に逃げられる時間帯が多くて、苦しい時間が続いた」(早坂)。 後半は前半とは打って変わって開始直後から試合が動き出す。まずはじめにチャンスを作ったのは東農大。49分にCKを起点としシュートを放つが、キーパー置田の好セーブにより何とかしのぐ。するとそこから中大はカウンターを仕掛け、52分に早坂のシュート性のボールを矢島が頭でコースを変え、待望の先制点を手にする。 先制後は一気に中大ペースとなる。57分には安在が右からのクロスを放つが惜しくも合わせられない。しかし、直後の59分。縣からのファーのクロスに早坂が反応し左足で2点目を奪う。「縣からあの形のボールが来るのは練習で分かっていた。あとは触るだけというゴールだった」(早坂)。 その後も攻撃の手を緩めない中大は69分。古橋のロングスローを翁長が合わせゴール。3点差とし、まさに試合を決定づける一発となる。「ロングスローが来ることは分かっていた。そこに走り込みうまくトラップして決められた」(翁長)。 その後は何度かセットプレーを中心に東農大に攻め込まれピンチを迎えたが、キーパーを中心としたディフェンスでしのぎ切り5試合ぶりの完封勝利をあげた。「ここ数試合は失点が続いていたため、選手間ミーティングを4年生が開いたときにその原因を話し合った。そういう『合わせ』が今回の無失点につながった。これからも無失点を継続したい」(矢島)。
今回の勝利で3連勝とし、また順位を上げた。次節は朝鮮大戦、昇格のためには絶対に落とせない試合だ。「次の試合は自分たちがペースを握る時間をもっと増やしていきたい」(早坂)。連勝のいい流れのまま次も勝利をおさめたい。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部