サッカー部

サッカー部 関東大学サッカーリーグ戦後期第12節対順大戦

2014年09月08日

前半21分、順大に先制点を奪われる

9月6日 味の素フィールド西が丘

後期リーグ開幕、勝利ならず

 

 前期リーグ戦を終えてリーグ戦11位に沈む中大。後期リーグ初戦で勝利し良い流れをつくりたいところ。しかし前半、後半それぞれ順大に2失点を許し0‐4の大敗に終わった。

 前半開始直後、ゴール前でのクリアミスを拾われシュートを打たれるものの、1前田将(経4)が好セーブを見せる。4分にはPA外からのシュートを許すが、これはゴール上へ外れる。順大の時間帯が続き、8分にはパスミスに攻め込まれシュートのチャンスを与えてしまう。嫌な空気を断ち切りたい中大は17分、32小形聡司(経3)に代えて11古橋匡梧(経2)を投入。その直後、古橋から9内田祐介(商2)へパスが繋がり、ゴール前につめていた10砂川優太郎(法4)がシュートを放つもこれは相手GK正面。21分、PA付近で5岡崎亮平(経4)のファールを取られ、順大にいい位置でのFKを与える。中大はこれをゴール右上に決められ失点。順大に主導権を握られ危ない場面が続くも、前田の足でのセーブなど、DF陣の必死の守備で得点を許さない。しかし40分にはサイドからの攻撃をゴール前でフリーだった選手に決められ失点。0‐2で前半を終える。

 巻き返しが求められる後半、序盤から順大に攻め込まれるシーンが目立つ。すると47分、ゴール前でパスを繋がれ、これをフリーの選手が決め0‐3とされる。57分、内田に代わり19矢島輝一(商1)を投入。その2分後、砂川からのパスを受けた矢島がゴール前までボールを運ぶも相手GKに阻まれる。続いて古橋がドリブルからの鋭いシュートを見せるもゴール上。順大の堅い守備に苦しめられる中大。78分、相手のパスミスを8三島頌平(商1)が拾いシュートするがゴール左にそれる。81分には7渡辺大斗(商4)に代えて25山口陽一朗(商1)を投入。なんとか1点を返したい中大だが、83分ゴール前のパスから順大に試合を決定づける1点を決められる。0‐4で後期リーグ初戦を終えた。

 一貫して順大の堅い守りを破ることができなかった。白須監督は「相手の力を勢いに変えることができず飲まれてしまった」と試合を振り返った。
次の対戦相手は桐蔭横浜大。「相手も負けられない状態のはず。うちもなんとしても勝ちたいです。」と砂川。上位浮上に向けて負けられない戦いが続く。

◆試合結果
●中大0‐4順大○

◆スタメン
GK 1前田
DF 2縣翔平(商2)、5岡崎、3木村圭佑(文4)、20橋本龍馬(経2)
MF 7渡辺→25山口、8三島、17飯干雄斗(経2)
FW 10砂川、9内田→19矢島、32小形→11古橋