サッカー部

関東大学サッカーリーグ戦前期第11節 対順大

2014年06月20日

最終戦も黒星 前期11位で幕閉じる

FKを蹴る砂川

6月15日 
アミノバイタルフィールド西が丘



 前期リーグ戦最終戦は勢いにのっている順大との対戦。この試合で、昨年からけがで欠場していた24渡辺大斗(商4)がスタメン復帰を果たした。いまだ勝ち点5の中大はなんとしてでも勝ち点3を取りたいところ。前半2分、先制に成功するも後半立て続けに2点を返され逆転負け。前期を11位で終了し、厳しいシーズンとなった。

 前半、いきなり順大にCKを許してしまう。相手が合わせたボールを5岡崎亮平(経4)がカットし、ピンチをしのいだ。その直後、7山田和輝(法4)が左サイドでボールを持つとドリブル突破。10砂川優太郎(法4)が裏へ抜け出しミドルシュートを決め先制に成功した。
序盤は中大ペースで試合を進めていたが、先制後は徐々に順大に攻められる時間が多くなる。34分には相手のクロスのカットに失敗するとそのままシュートを放たれるが、これはゴール上。さらに前半ロスタイムにも立て続けにシュートを放たれる苦しい時間が続いた。失点は許さなかったが、順大の堅い守備と高い攻撃力で攻めきることができなかった。

 後半に入っても前半の流れを断ち切ることはできない。48分、中盤でボールを奪われるとカウンターに。相手の縦パスがゴール前の選手に渡り、そのままシュート。1-1と同点に追いつかれてしまった。さらに62分にはキーパーとの1対1を決められ逆転されてしまう。流れを変えたい中大は71分に37矢島輝一(商1)に代わり9内田佑介(商2)を投入。するとその直後CKのチャンスが訪れる。しかしこれは39鴨池陽希(商1)がヘッドで合わせるも外れてしまう。また、試合終了間際の90分には右サイドへのサイドチェンジからゴール前にいた4渋谷亮(経4)へパス。だがうまく通らずゴールには至らなかった。ここで試合終了。終盤に粘りを見せるも決めきることができなかった。

 最終的に1勝2分8敗、勝ち点5の12チーム中11位で前期リーグ戦を終了した。アミノバイタルカップでも1回戦敗退に終わり、総理大臣杯出場とはならなかった。この悔しさをバネに後期リーグ戦では飛躍できるか。今後の復活に期待したい。

◆試合結果
●中大1-2順大○
得点者:砂川

◆スタメン
GK 21置田俊也(商2)
DF 15縣翔平(商2)、2木村圭佑(文4)、5岡崎、39鴨池
MF 4渋谷、24渡辺→三島頌平(商1)、7山田、11古橋匡梧(経2)→藤橋弘喜(商2)
FW 10砂川、37矢島→内田


記事・写真:「中大スポーツ」新聞部