サッカー部

サッカー部 関東大学サッカーリーグ戦前期第2節 対筑波大

2014年04月15日

4月13日 龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド

チャンス生かせず2戦勝ちなし

 初戦に敗れ黒星スタートとなった中大。この試合に勝ってチームに落ち着きをとりたいところだったが、決定機でゴールを決められず引き分けに終わった。

 前半、ボールの保持率を高める筑波大に対し、中大は組織的な守備からのカウンターで応戦する。13分、筑波大のCKからピンチを迎えるも、ここは三島頌平(商1)がゴールライン上でクリアし何とかしのぐ。18分には自陣で相手ボールを奪い、最後は翁長聖(経2)がシュートを打つも惜しくも枠をとらえられない。さらに25分、左サイドの崩しから秋元佑太(商4)が放ったシュートはゴールポストのわずか左にそれてしまう。前半は両チーム無得点のままで終了した。
 後半、中大はゲームプラン通り攻勢を強めていく。52分には決定機を迎える。FW岩渕諒(商3)のスルーパスに抜け出した内田がGKをかわしてシュートを打つも相手DFにブロックされてしまう。60分にも内田が浮き球のスルーパスに反応しシュート、しかしこれはゴール上にそれる。70分にはショートコーナーからのクロスを相手がクリアし、そのボールがクロスバーを直撃するがゴールには至らなかった。その後も再三チャンスを作るが決めきれずにいると、筑波大が反撃に出る。81分、FKからヘディングで合わせられるが、GK前田将(経4)が片手一本でセーブ。その後もピンチを迎えるが、前田が好セーブを連発しゴールを割らせない。そしてここでホイッスルが鳴る。両チームとも1点が取れないまま試合は0-0のまま終了した。
 試合後、白須監督は「前節のやられ方は克服できたけど点が取れなかったことは課題。チャンスがないわけではないから、ラストの質を上げて決めきりたい」と語った。また、内田は「(ゴールを決められなくて)責任を感じている。自分の代わりはいるだろうからしっかりやっていかないと」と気を引き締めた。
 次節の相手は慶大だ。「そろそろ勝利に飢えてきている」(白須監督)。中大は初勝利を飾れるか。

◆試合結果
中大0-0筑波大

メンバー
GK 前田
DF 市木良(法3)、岡崎亮平(経4)、小出啓太(商3)、縣翔平(商2)
MF 翁長→鈴木悠太(商3)(90+1分)、三島、秋元、古橋匡梧(経2)
FW 内田→山口陽一郎(商1)(82分)、岩渕→矢島輝一(商1)(73分)

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部