サッカー部

サッカー部 関東大学サッカーリーグ戦前期対流経大戦

2014年04月07日

4月6日 味の素フィールド西が丘

初戦黒星発進

 昨年は7位に終わった中大。新体制となり、一新したチームは守備を強化したものとなった。そして迎えた初戦の相手は流経大、試合は前半強化していた守備を発揮し無失点に抑えたが後半試合終了間際に失点。初戦を制することはできなかった。

 前半から積極的な攻撃を見せる流経大に中大も徹底した守備を見せる。29分にはゴール前まで攻め込まれるがここはゴール上へそれる。また35分、37分にはゴール近くでファウルを与えてしまう。失点の危機であったがいずれもGKの前田将(経4)が止め失点を許さなかった。一方で流経大ペースながらも中大は古橋匡梧(経2)機会を見つけて攻撃を見せる。しかし得点には結びつかず前半は両チームとも無得点に終わる。

 先制したい後半、中大は前半より増して攻撃に出る。61分、65分と立て続けにチャンスを作るもゴールを奪うことはできない。流れを変えたい中大は鈴木悠太(商3)、そしてデビュー戦となる矢島輝一(商1)を投入する。しかし得点までは結びつかない。逆に流経大も力を落とすことなく攻めてくる。それをGK前田を中心に食い止めていく展開が続く。
 誰もが引き分けに終わると思ったその時、試合が動いた。左から攻め上がった流経大がクロスを上げそれに反応、これが決まり決勝点となった。

 「もったいない試合をした」と白須監督。一方で前半の守備に対しては「失点を0で終えることがチームのコンセプトだったので、それができたのはチームにとってプラス」(三島頌平・商1)と前向きにとらえている。
 次節は筑波大戦。「前半は0でいき、後半は集中を切らさず、(失点を)0で終わらすのが目標」(岡崎亮平・経4)という。
 初戦で見えた課題をどう克服するか。リーグ戦初勝利を目指す上でのカギとなるだろう。

◆大会結果
●中大0‐1流経大○

GK 前田
DF 渡辺健斗(法2)、小出啓太(商3)、岡崎、新藤菜央(商2)
MF 翁長聖(経2)→鈴木(73分)、三島、秋元佑太(商4)、古橋
FW 内田祐介(商2)→橋本龍馬(経2)(86分)、岩渕諒(商3)→矢島(77分)

記事:「中大スポーツ」新聞部