硬式野球部

硬式野球部・夏季オープン戦 対神奈川大戦

2017年08月28日

8月27日 中大G

投打かみ合い快勝 1年生リレーも安定感光る

 秋季リーグ開幕を約2週間後に控え、仕上げの段階に入ってきた。相手の神奈川大は、今春の神奈川大学野球連盟2位の実力校だ。しかし、登板した1年生3人が好投、打線もそれに応え5-2で快勝した。

 

畠中 ▲被安打9ながらも、四死球0。試合をつくった畠中

 

 先発のマウンドに上がったのは畠中優大(経1=樟南)。緩急を巧みに使い分ける、テンポのよいピッチングで相手を翻ろうした。6回途中を投げ9安打を浴びたが、バックの守備にも助けられ2失点と力投。畠中の後を受けた水谷康希(商1=浜田)、平澤文太(商1=花巻東)も好投、3人の1年生による継投で相手打線の追い上げを断った。

 保坂 ▲先制打を放った保坂主将

 

 前日、横浜商大とのオープン戦で16得点と爆発した打線はこの日も健在。初回、五十幡亮汰(法1=佐野日大)の二塁打を皮切りに、保坂淳介主将(商4=佐野日大)の右前適時打で先制すると、2回には4本の長短打を集め2点を奪った。その後も効果的に加点、さらには飯嶌幹太(商4=宇治山田商)と大工原壱成(商2=桐光学園)がそれぞれ2安打するなど、秋季リーグ戦に向けて好材料も多く見られた。

 

 夏季オープン戦ここまで大学生相手に限ると、8勝2敗1分と好調を維持している。年度当初から掲げる「日本一」へ、ただ前進あるのみだ。

 

◆試合結果

神奈川大=000 002 000=2

中  大=120 100 10X=5

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部