チーム随一の経験者土谷が若返る内野陣を引っ張っていく！
「戦国東都」開幕まで残り約１週間。開幕直前インタビュー２回目は土谷恵介（法４＝前橋育英）です。 入学して未だ中大での優勝は味わっていない土谷、勝負強い打棒と軽快な守備を武器に高校時代、夏の甲子園で優勝に導いた頼れる土谷の最後の大学野球シーズンへの思いを聞いてみました！
▲13年ぶりの優勝に向けて、期待がかかる土谷
――まずは、昨年のシーズンを振り返って
土谷 自分も慣れないポジションでチームとしても上手くいかず、不完全燃焼なシーズンでした。
――春のキャンプや今の調子は
土谷 自分はダメですね、全然ダメです。
――オフシーズンの練習はどのように取り組んだ
土谷 守備の練習は結構している。自主練習も含めて。
――監督が代わってチームの雰囲気は
土谷 監督が代わって、各自がやらないといけないことが見えてきて、それぞれが目標も定めて、それに向かって全員が同じ方向を向いてやれている。
――主力だった４年生が抜け内野陣が若返るが
土谷 自分以外内野のリーグ戦の経験が無いので、その中で自分が引っ張っていかないとと思いますね。ただ、自分も一塁手やっていて次は遊撃手なので、自分もその中でいいもの見つけてやっていきたい。
▲本職遊撃手に戻り目標のベストナインを目指す。
――組む可能性もある二遊間は牧、内山と一年生がオープン戦から出ているが
土谷 二人ともバッティングがいいんですよね。ただ守備がもうひとつかなという感じなので、自分も教えながらやっています。
――体のけがなどは
土谷 ちょっと肩が痛い。去年のリーグ戦の終わったあたりからですかね。初めての場所ですね。
――副将としての役割は
土谷 保坂は捕手ですから、投手を見る機会が多いので、そこで野手を引っ張るのは自分と飯嶌だと思うので、あいつがいないときはだいたい自分らがやっています。
――今季の目標は
土谷 ノーエラーでベストナイン。あとはやっぱり優勝がしたいですね。
――その優勝に向けて今のチームではあと何が必要と思うか
土谷 ＯＰ戦を重ねているうちにチャンスで一本が出なくて、それで追加点を奪えないというのがたくさん目立ったので、チャンスで一本出せるベンチの雰囲気だったり、打者のメンタルというのが整ってくればいいと思います。
写真・記事：「中大スポーツ」新聞部
