硬式野球部

硬式野球部・東都大学野球春季入替戦 対青学大3回戦 コメント集

2016年06月20日

6月16日 神宮球場

入替戦コメント集

 1勝1敗で迎えた入替戦3回戦、先発の伊藤優輔(文2=小山台)が8回を無失点に抑える好投を見せ、2対0で勝利した。2011年秋の入替戦同様、1回戦を落としてからの連勝。1部残留が決定した。戦国東都の厳しさを経験したチームは、秋季リーグ戦で頂点を目指す。

◆コメント

秋田監督

野球はピッチャーなのかな。伊藤は最高のピッチング。鍬原は先発に使うメドが立った。村川(翔太・商4)を含めて3枚いれば秋は面白い。(保坂が戻ってきたのは)大きい大きい。捕手は扇の要だからね。どしっと構えてくれた。(下級生が活躍)良きゃ出すよと。またあいつら(4年生)がどう巻き返していくか。(秋に向けて)正確なプレーが少ない。今日はエラーがなかった。そしたら簡単に負けない

松田進主将(法4=国学院久我山)

本当に良かった、力が抜けた。1戦目で緊張感を経験できた。2戦目もいい入りができて、ピッチャーが本当によく粘ってくれた。この入替戦は秋に向けて財産。良い雰囲気でやれたのは秋に生きる。全員が勝ちたいと思えた試合。自分がいちばん背中で引っ張りたかった。結果が出なくても成長できたシーズン。自分が暗い顔をしていると雰囲気が悪くなる。

小河諒(法4=桐蔭学園)

(残留を決め)自然と涙が出るくらい嬉しい。初戦落としてからの2,3回戦を勝ちきれたので自信になった。秋は入替戦の経験を生かして優勝する

新城拓(文4=興南)

残留を決めてほっとしている。個人的に打てなくてチームに迷惑をかけてしまった。みんながカバーしてくれて苦しいシーズンを乗り切れた。秋は必ずレギュラーを取り返す

山田直(文4=静岡)

苦しかった。試合以外で何か役割がないかを探して、やっていた。その中で元気で引っ張る、それしか自分にはないので、めっちゃ声を出した。(出ているメンバーは)すごいプレッシャーがあったと思うけど、自分は違う場所から支えられるようにした。ミーティングを増やしたので、意識は一緒にしていた

村川翔太(商4=浜田)

残留できたことは嬉しいが、チームに迷惑をかけてしまって悔しい。秋は優勝を目標に、自身としても投げた試合で全勝できるようにしたい

松村遼(商4=広陵)

4年生が引っ張りたかった。後輩が良く頑張ってくれた。初めてシーズン通してベンチ入りしたが、失点してしまうのが多かったので、まだまだ。秋は4年生が引っ張れるように頑張りたい

鍬原拓也(法3=北陸)

(飛躍の要因は)力の入れ具合を覚えたこと。7、8割のリリースで投げた。(保坂の復帰は)心強かった。やっぱり彼が正捕手の予定だったので。(秋に向けて)スタミナをもっとつけたい

土谷恵介(法3=前橋育英)

リーグ戦では何もかもがうまくいかなかった。昨日勝てて勢いがついた。昨日もチームみんなで相手投手のビデオを見て対策したり、今日の試合も5回が終わった後に松田主将を中心にベンチ裏でミーティングをしたり、とにかくチーム一丸となっていた。秋季リーグでは個人としてベストナイン、チームとしては優勝したい

飯嶌幹太(商3=宇治山田商)

残留を決め、喜んでくれたみんなの気持ちが嬉しいし、ほっとした。(3試合連続のヒット)ちょっとでも貢献したいそう思っていたが、できたと思う。この春の苦しかった気持ちを、秋での優勝につなげたい

伊藤優輔(文2=小山台)

体が前に突っ込みすぎだと言われたので、昨秋のいいときのフォームを思い出して投げた。足の上げ方、落とし方を気を付けた。前までは足を上げて止めていたが、今日は止まらずに投げた。昨日、鍬原さんがいいピッチングをしてくれたので、いい流れに乗って投げれた。少しでも長く投げようと、全力でいった。(完封は)あるかなと思ったが、鍬原さんに「任せろ」って言われたので、審判の癖とかのアドバイスをした

堀内寛人(商2=県岐阜商)

リーグ戦ではまだ経験が浅く、とにかく4年生に引っ張ってもらっていた。(チャンスの場面では)いいところで回ってきたので、とにかく気持ちで打った。勝った気持ちを忘れずに、秋は自分が中心となれるように頑張りたい

大城幸泰(商2=糸満)

今日のためにこの1カ月やってきた、とても嬉しい。春はとても苦しかったが、チームにとっても自分にとってもいい経験だったと思う。秋は優勝したい

吉田叡生(経2=佐野日大)

今日までの3試合、自分との勝負だった。上級生には技術面やメンタル面でたくさんのことを教わった。下級生一人一人がリーダーだと思って、下から押し上げたい。上級生に恩返しがしたい

河合泰聖(法2=龍谷大平安)

残留を決めて嬉しいがチームに貢献できなかった。打撃の調子は上がってきていたが、緊張して思い通りにいかなかった。こういう重大な試合を想定しての練習がまだまだ甘かったと感じた。秋には変わったところを見せたい

野村綱興学生コーチ(経4)

苦しかった。でもその苦境を乗り越えてみたかった。選手には焦っているのがわかったので、楽に投げろとアドバイスをした。ちゃんと練習すれば勝てるということが証明されたので、秋は優勝を目指したい

応援部(リーダー)応援団長の岡本祐一(文4)

とにかく自分たちは「人事を尽くして天命を待つ」。いつも以上に気合は入っていた。2部に落ちたら鳴り物も禁止、チアも曲がないと辛いと思うので一安心

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部