硬式野球部
硬式野球部 夏季オープン戦対東邦大
2015年08月24日
8月22日 中大G
主力選手の存在感、投手陣の安定感も光り快勝
快晴の天気の中行われた東邦大とのオープン戦。3回にスタメン出場の飯嶌幹太(商2)の適時二塁打で先制し、中盤には主力選手の代打攻勢による追加点でリードを広げ、6-1での快勝を収めた。
中大の先発は村川翔太(商3)。2回に1死で走者を得点圏に背負うも、後続をしっかりと打ち取り無失点。続く3回も三者凡退に押さえ、村川は3回を投げ切り無失点に抑える好投を見せた。打線はその裏の攻撃で、1死から土谷恵介(法2)が四球で出塁すると、続く2番飯嶌が右中間をライナーで破る二塁打を放ち、一塁走者の土谷が一気に生還。先制点を挙げる。
4回からは山手幹(商4)がマウンドに上がる。その回の先頭打者の捕邪飛を捕手の松瀬貴俊(商2)が好捕し、山手を盛り立てる。勢いに乗る山手は3回を投げ、出した走者は失策の1人のみ。わずか21球という完璧な投球で、先発の村川に続き相手打線を無失点に抑える。すると打線は6回の攻撃で、主力選手を6者連続代打で送り込む代打攻勢を見せる。先頭の小河諒(法3)の中安打に始まり、続く小川拓真(商4)の右安打で走者を三塁まで進めると、相手投手の暴投で貴重な追加点を奪う。さらに四球でチャンスを広げ、佐藤匠(文4)、神里和毅主将(法4)の2者連続適時打などでこの回一挙4点を挙げ、5-0とリードを広げる。
7回からマウンドに上がった鍬原拓也(法2)は1死から三塁打を打たれ、内野ゴロの間に1点を失う。しかしその後は走者を出すも、粘り強い投球を見せて相手打線に2点目を与えない。打線は8回に途中出場の松田進(法3)の犠飛でダメ押しの6点目を挙げ、スコアは6-1。9回のマウンドも鍬原が上がり先頭打者に安打を許すも、後続を3者連続三振に打ち取りゲームセットとなった。
磐石の投手陣、途中出場ながら主力の野手陣が存在感を見せ付けた今日の試合。リベンジに燃える秋季リーグ戦へ向け、さらなる仕上がりに期待したい。
◆試合結果
東邦大 000000100=1
中大 00100401×=6
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部