硬式野球部

硬式野球部 夏季オープン戦対東大

2015年08月21日

8月18日 東大G

猛打で快勝

 

先発の鍬原

 東大球場で行われたオープン戦。13安打11得点と打線が爆発して11-3で勝利した。

 先発は鍬原拓也(法2)。リーグ戦ではリリーフでの登板が多いがこの日は先発だった。球威のある直球に変化球を織り交ぜ的を絞らせない。序盤から東大打線の前に立ちはだかった。

 打線は2回、失策を足掛かりにチャンスをつかむと佐藤匠(文4)と保坂淳介(商2)の適時打で2点を先制する。4回にも松田進(法3)が安打と盗塁で得点圏に進むと泉澤涼太(商4)の適時二塁打で追加点を奪った。

 援護をもらった鍬原は4回まで安打を許さない快投を続ける。5回に先頭打者に本塁打を許したが、それ以外は安打も許さず6回1安打1失点と試合を作ってマウンドを後にした。

 5回には小川拓真(文4)の左方向への豪快な3点本塁打、6回にも神里和毅主将(法4)の3点本塁打などで追加点を奪い試合を決めた。

 7、8回は今夏より投手に転向した冨岡央玖斗(文3)が登板。8回に3安打2失点と打ち込まれ不安を残す投球となった。

 9回は鳥養直生(商2)がマウンドに上がり無失点に抑えてゲームセットとなった。

 打線が爆発し大勝した中大。芯で捉えた当たりが多く好調が感じられる試合だった。リーグ開幕まで約半月。万全の状態で迎えたい。

◆試合結果

中大 020134010=11

東大 000010020=3

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部