硬式野球部
硬式野球部 春季オープン戦対山梨学大
2015年03月24日
3月22日 中大G
打線がつながり10得点で快勝
本日、山梨学大とのオープン戦が行われた。相手のミスに付け込んだ効率的な攻撃で得点を重ね、10-3で勝利した。
後攻の中大は1回裏、先頭の1番・新城拓(文3)の二塁打をきっかけに2死満塁の好機を作り、押し出しの死球で1点を先制した。先発の花城凪都(商2)は毎回安打の走者を背負いながらも無失点に抑えていたが、3回表に安打と盗塁で2死二塁のピンチを招くと、相手3番に中前適時打を浴び同点に追いつかれてしまう。その裏の攻撃で相手遊撃手の失策で走者を出したが、4番・小河諒(法3)が三ゴロ併殺打の倒れ、勝ち越しはならなかった。
4回表、先頭の4番にストレートの四球を与えた花城は、続く5番に中堅へ適時二塁打を打たれ勝ち越しを許してしまう。裏の中大は5番・小川拓真(商4)が右前打で出塁すると、相手の失策もあり無死一、二塁の好機を迎える。ここで7番・土谷恵介(法2)がバスターを決めて中前適時打とし、さらにまたしても相手の失策の間に一塁走者も生還。一気に逆転に成功した。
花城は5回に初めて三者凡退に抑えると、6回からは柳川健大(法1)に交代した。柳川はいきなり失策の走者を背負うが、冷静に後続を断ち攻撃につなげる。すると6回裏、6番・泉澤涼太(商4)、7番・土谷の連打と8番・妹尾蓮(経4)の犠打で1死二、三塁の絶好機を迎える。ここで9番・飯嶌幹太(商2)は適時犠打を試みるがバットに当てることができす、三塁走者が本塁で憤死してしまう。しかし遊撃への内野安打を放ち1点を追加。1番・新城も内野安打で続き、2死一、二塁から2番・和田丈(商4)が左中間を破る2点適時二塁打を放ち、山梨学大を突き放した。柳川は7回も2三振を奪うなど無失点に抑える好投でアピールした。
8回からは3番手・鍬原拓也(法2)が登板した。8回は走者を出すも併殺などで抑える。その裏には守備から途中出場していた河合泰聖(法1)に1死満塁で打席が回る。初球を振り抜くと強烈なライナーが中前に飛び、失策も絡んで10点目をたたき出した。9回も鍬原が続投し、連打で1点を返されるが、最後の打者を三振に打ち取り、試合を締めくくった。
関東でのオープン戦は初勝利となり、久々に快勝した中大。投打で新入生の活躍も目立ち、新チームのメンバー争いはさらにし烈を極めそうだ。
◆試合結果
山梨学大=001 100 001=3
中 大=100 203 13×=10