硬式野球部
硬式野球部 春季オープン戦対明大
2014年04月04日
春季オープン戦最終戦は黒星

好投でアピールした3番手の山手
2日に明大Gにて春季オープン戦の最終戦が行われた。エースの島袋洋奨主将(商4)が先発したが、制球が定まらず1回3安打8四球8失点で降板。打線は終盤に得点を重ねて1点差まで追い上げたが、8-9で敗戦した。
先発した島袋主将は先頭打者に四球を与えると、犠打で走者を二塁に進められる。相手3番に2ボールからの3球目を左翼方向へ弾き返され、あっさりと先制を許した。その後はっきりしたボール球が増え連続四球で満塁のピンチを招くと、左前打、押し出し四球、暴投、中犠飛、右前打などで結局8失点。島袋主将はこの回で降板し、不安が残った。
後を受けて2回のマウンドには在原一稀(商2)が上がった。1死後四球と連打で満塁とされたが内野ゴロの間の1失点にとどめ、最少失点でつないだ。
3回からは山手幹(商3)が登板。2死一、二塁のピンチを三ゴロに抑えて波に乗ると、続く4回は明大打線を初めて三者凡退に仕留める。5回には内野安打で出塁した一走をけん制で自らアウトにする場面も見られるなど、終始危なげない投球を披露した。
先発した島袋主将は先頭打者に四球を与えると、犠打で走者を二塁に進められる。相手3番に2ボールからの3球目を左翼方向へ弾き返され、あっさりと先制を許した。その後はっきりしたボール球が増え連続四球で満塁のピンチを招くと、左前打、押し出し四球、暴投、中犠飛、右前打などで結局8失点。島袋主将はこの回で降板し、不安が残った。
後を受けて2回のマウンドには在原一稀(商2)が上がった。1死後四球と連打で満塁とされたが内野ゴロの間の1失点にとどめ、最少失点でつないだ。
3回からは山手幹(商3)が登板。2死一、二塁のピンチを三ゴロに抑えて波に乗ると、続く4回は明大打線を初めて三者凡退に仕留める。5回には内野安打で出塁した一走をけん制で自らアウトにする場面も見られるなど、終始危なげない投球を披露した。

3安打と打線を引っ張った神里
1、2回は共に盗塁失敗で好機を逃していた打線だが、山手の好投に合わせるように、終盤からつながり始める。まずは6回、先頭の小河諒(法2)が二塁打で出塁すると、四球と犠打で1死二、三塁から3番の羽山弘起(商4)が左翼へライナー性の打球を放つ。相手左翼手はダイビングキャッチを試みたが、捕れずに結果三塁打となって2点を返した。さらに4番小川拓真(商3)の中犠飛で1点を追加し、相手先発はこの回で降板した。
7回は2番手投手の前に走者を出すことが出来なかったが、1番から始まる8回に再び羽山の二塁打で追加点。その羽山を三塁に置いて、指名打者で出場の金子大喜(文4)が適時内野安打を放って計2点を加えた。
最終回も攻撃の手を緩めない。四球と安打で1死満塁と一発同点の好機を作ると、打席には本日3打点の羽山。期待に応える右翼越三塁打を放ち、打点を6まで伸ばした。ついに1点差まで詰め寄ったが、4番の小川は一邪飛。ここまで3安打1四球と全打席で出塁していた神里和毅(法3)も三振で試合終了。東京六大学野球リーグで連覇中の明大から8得点したものの、序盤の失点が響いてしまった。
これで春季オープン戦は終了し、いよいよ東都大学野球春季リーグ戦が開幕する。04年秋以来のリーグ優勝へ、中大ナインの戦いが始まる。
◆試合結果
中大=000 003 023=8
明大=810 000 000=9
7回は2番手投手の前に走者を出すことが出来なかったが、1番から始まる8回に再び羽山の二塁打で追加点。その羽山を三塁に置いて、指名打者で出場の金子大喜(文4)が適時内野安打を放って計2点を加えた。
最終回も攻撃の手を緩めない。四球と安打で1死満塁と一発同点の好機を作ると、打席には本日3打点の羽山。期待に応える右翼越三塁打を放ち、打点を6まで伸ばした。ついに1点差まで詰め寄ったが、4番の小川は一邪飛。ここまで3安打1四球と全打席で出塁していた神里和毅(法3)も三振で試合終了。東京六大学野球リーグで連覇中の明大から8得点したものの、序盤の失点が響いてしまった。
これで春季オープン戦は終了し、いよいよ東都大学野球春季リーグ戦が開幕する。04年秋以来のリーグ優勝へ、中大ナインの戦いが始まる。
◆試合結果
中大=000 003 023=8
明大=810 000 000=9
次の試合は東都大学野球春季リーグ戦対亜大1回戦(4/7 10:30~ 神宮球場)です!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部