硬式庭球部

硬式庭球部・関東学生新進テニス選手権大会 ダブルス準決勝

2016年02月19日

2月18日 慶大日吉キャンパステニスコート

練習の成果見えた 調子上向きで決勝進出

 松浦優太(法3)・古田海人(商3)組が、準決勝で吉見・鈴木組(明大)組にセットカウント2-0で圧勝。明日行われる決勝への進出を決めた。

 第1セット序盤はキープが続く中、相手サービスの第6ゲームで試合が動いた。「フォアのリターンを重点的に練習してきた」という松浦が、何度も相手の穴を突いたコースへと打ち込むと、このゲームを獲得。今試合初めてのブレイクゲームだ。ゲームカウント5-3の局面、最後は古田がサービスエースで締めた。6-3でファーストセットを奪う。

▲強気に一歩前でプレーする古田

 「セカンドセットは二人で思い切っていけた」(松浦)という通り、第2セットは6-0で獲得。  鋭いサーブの光った第2セット。松浦のサービスゲームでは、ノータッチエ―スも飛び出した。「年末から重点的に続けていた筋トレのおかげ」だという。  最終ゲームとなった第6ゲームはジュース続きとなり、なかなかラスト一本が決まらない。「締めが緩んで、相手の勢いづくきっかけを作ってしまった」と反省も浮かんだ。

▲盛り上げ役の松浦

 練習の成果を感じた一戦となった。リターンの精度を上げた松浦は「今日は自信をもって(ラケットを)振れた」と手ごたえを感じた。古田も「練習してきたポーチはノーミスだった。コースも打ち分けられた」と振り返る。

▲ボレーをする古田(前)

 新進開幕から復調を望まれていた古田が、決勝にピークを合わせるかのように調子を取り戻している。古田は「やっと戻ったな、という感じ。調子はどんどん上がっている。明日はもっともっと上げていきたい」とコメント。  初めて学生大会の決勝までやってきた二人。松浦は「緊張もプレッシャーもない」と明日の大一番に向けて強気だ。今日応援に駆け付けた、平25年度同大会優勝の杉浦勝貴前主将(経4)、そして小坂絢太(商4)も「いつも通りやれば勝てる」と二人を見守った。  準決勝を終え、口を揃えて「目標はもちろん優勝」。2年ぶりの中大勢新進優勝を目指す。

◆試合結果 ▼ダブルス準決勝 ○松浦・古田2-0 (6-3、6-0)

 ☆決勝は2月19日 11:00以降、または男子シングルス決勝終了後(男子シングルス決勝開始時刻10:00~)、慶大日吉キャンパステニスコートにて行われます。応援よろしくお願いいたします!