硬式庭球部

硬式庭球部・関東学生新進テニス選手権大会 ダブルス準々決勝

2016年02月18日

2月17日 青学大緑ヶ丘テニスコート

 

敵は“カゼ”にあり!? 松浦・古田ペアが4強入り

 

 松浦優太(法3)・古田海人(商3)ペアが日大の及川・細田ペアを7ー5、7ー6(2)で下し、準決勝進出を決めた。

 

 

▲リターンをする古田(左)と松浦

 

 ストレート勝ちで4強入りを決めた。第1セットは獲得はしたものの「相手の調子が良くて、(このセットは)捨てようかと思った」(松浦)と苦しんだ。しかし第2セットから松浦が主体となり、強気なリターンを披露。徐々にリズムをつかみ、勝利へとつなげた。

 

 二つの“カゼ”に要注意だ。大会前に部内で風邪が流行。その影響か、感染した菱田亘槻(経2)、斎藤和哉(法1)らシングルス有望株が相次いで初戦で姿を消してしまった。北澤監督も「(風邪の流行は)痛かったね。体調はしっかり整えなきゃ」と選手の自己管理能力に首を捻った。またこの新進期間、強風が吹き続けている。松浦、古田は「(強風は)関係ない」と語るが、北澤監督は「風が強いときはストロークのスピードを上げ過ぎてはいけない。スピンロブを効果的に使ってほしかった」と注文。もう一つの“カゼ”を上手く利用したい。

 

 好調を維持する松浦は「(次戦も)僕に任せてください」と頼もしい。逆に調子の上がらない古田は「(松浦)優太が良いので僕次第。ボレーとリターンをしっかりと入れたい」とコメント。中大勢2年ぶりの新進ダブルス優勝へ、古田の復調がカギとなりそうだ。

 

◆試合結果

▼ダブルス準々決勝

○松浦・古田 2-0(7-5、7-6(2))

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部