硬式庭球部

硬式庭球部 関東大学対抗テニス選手権大会決勝トーナメント1回戦対東大A

2014年11月27日

11月22日 中大テニスコート

全勝で初戦突破

 9月に行われた関東大学テニスリーグ戦(夏リーグ)を終え新体制として臨む関東大学対抗テニス選手権大会(秋リーグ)。主力中心のAチームは、グループリーグ方式の予選を4戦全勝で通過した。決勝トーナメント初戦の相手は東大A。安定した試合運びで2回戦進出を決めた。

 第1シングルスでは来週日曜日から予選が始まる全日本学生室内テニス選手権大会を控えた鈴木大介(法4)が調整として出場。下級生時から主力として活躍した鈴木は今日も地力を見せつける。力強いストロークを武器に相手を圧倒。ドロップもミスで足踏みする場面も見られたが、最終的に6-2,6-3で勝利した。  夏リーグ出番のなかった岡本尚也(文3)は第2シングルスとして出場。序盤から相手にペースを譲らず、6-3,6-4で2勝目を挙げた。第3シングルスでは夏リーグ、ダブルスで活躍した小坂絢太(商3)が第3シングルスとして登場した。序盤こそ上手く波に乗れず第1セットを落としたが、その後は得意のネット際のプレーで調子を上げていった。最終的には1-6,6-4,6-4で逆転勝利。シングルス全勝でダブルスに後を繋げた。

 夏リーグでは課題が残ったダブルスでは、古田海人(商2)・西條一真(商2)ペアが第1シングルスとして出場。相手の粘り強いテニスに苦しめられる場面もあったが、息の合ったプレーで主導権を握り7-5、6-2で勝利した。全勝を懸けた第2ダブルスでは松浦優太(法2)・豊泉淳也(経1)ペアが登場。肩の怪我で1カ月ほど戦線離脱していた松浦だったが、ラケットを握れない間長距離ランや坂道ダッシュなどで下半身を重点的に鍛えてきた。試合は終始、松浦・豊泉ペアが圧倒。6-2,6-0で勝利し、初戦を全勝で飾った。

 久々の実戦となった松浦は「調子は良かった。良好です」と試合後、笑顔が弾けた。ペアの豊泉については「自分と同じ、力で圧倒するテニスではなく動きの良いテニス。リズムが合う」と手応えを感じた。  次の2回戦に勝利するとベスト4に進出する。松浦は「普通にやったら負けないと思う。皆で力を合わせて戦っていきたい」と抱負を語った。新体制となって5連勝とした中大。上位進出に向けて、チームワークが鍵になっていく。

◆試合結果 ○中大A 5-0 東大A

【シングルス】 NO1:鈴木 2(6-2,6-3)0 藤井 NO2:岡本 2(6-3,6-4)0 桐生 NO3:小坂 2(1-6,6-4,6-4)1 湯浅

【ダブルス】 NO1:古田・西條 2(7-5、6-2)0 後藤・松村 NO2:松浦・豊泉 2(6-2、6-0)0 古川・桑田