硬式庭球部

硬式庭球部 全日本学生テニス選手権大会

2014年08月31日

 インカレにシングルスで中川航主将(法4)、鈴木大介(法4)、大和田秀俊(法1)。ダブルスでは鈴木・小坂絢太(商3)組、月村拓馬(経4)・杉浦勝貴(経3)組、古田海人(商2)・西條一真(商2)組が出場した。
  シングルスでは中川主将こそ初戦で敗退してしまったものの、鈴木は2回戦で第7シードの古田(早大)を下し3回戦へ。3回戦では試合途中にめまいを感じたため、満足な状態でプレーが出来ず3-6、2-6で敗戦。試合後「2回戦は相手の嫌がるプレーをして勝ちを拾えた。だけど予選を勝ってそこで満足してしまった部分もあった。(3回戦で負けたのは)技術より気持ちの問題」と話した。
本選から出場の大和田は初戦、2回戦と難なく勝利し迎えた3回戦。相手は第3シードを倒し勝ち上がってきた塚越(法大)。第1セットを連続ブレイクでゲームカウント5-0とし、その後のゲームも難なくとる。しかし「ペースになれられた」と一転第2セットは相手のペース。ゲームカウント0-6で落とし第3セットへ。ここでゲームカウント3-5とされ追い詰められるも「相手が勝ちビビりをしてくれた」と逆に気持ちを切り替えてゲームカウント5-5とすると、相手のサービスをブレイクし7-5で勝利した。
4回戦では春関で勝利した谷本(慶大)と対戦。しかし春関とは違いなかなか自分のペースへと持っていけない。最後まで相手に主導権を握られたまま3-6、4-6で敗戦となった。

 ダブルスでは2組が健闘した。2年生ペアの古田・西條組は予選を含め全試合スーパータイブレークを経ての勝利。「ここまで来れるとは思ってなかった」(西條)と快進撃を続けた。2回戦でもセットカウント1-1としスーパータイブレークへ。しかし8-8から連続でポイントを落とし敗戦となった。古田は「反省点もあったが収穫も多い試合だった」とリーグ戦へ向けて前向きだった。
 新進優勝の月村・杉浦組は夏関出場を逃したもののインカレ予選を通過し、本選でも勝利。2回戦では第1セットこそとられたものの「相手の球になれて行けると思った」(月村)とその後相手を圧倒し3回戦まで駒を進めた。3回戦は第2シードの近藤・井上組(慶大)と対戦。夏関で鈴木・小坂組が勝利した相手で情報はあったそうだが、相手のサービスからのネットプレーにも押され1-6、4-6で敗戦となった。
◆大会結果
男子シングルス4回戦
●大和田 0(3-6、4-6)2 ○谷本(慶大)

男子シングルス3回戦
○大和田 2(6-2、0-6、7-5)1 ●塚越(法大)
●鈴木 0(3-6、2-6)2 ○伊藤(明大)

男子シングルス2回戦
○大和田 2(6-3、6-0)0 ●森下(愛学大)
○鈴木 2(6-2、4-0 ret)0 ●古田(早大)

男子シングルス1回戦
○大和田 2(6-2、6-0)0 ●山崎(愛学大)
○鈴木 2(6-3、6-0)0 ●山谷(東海学園大)
●古田 0(3-6、4-6)2 ○橋本(中京大)

男子ダブルス3回戦
●月村・杉浦 0(1-6、4-6)2 ○近藤・井上(慶大)

男子ダブルス2回戦
○月村・杉浦 2(3-6、6-2、10-1)1 ●岸田・三好(早大)
●古田・西條 1(7-5、2-6、8-10)2 ○杉本・山田(法大)

男子ダブルス1回戦
○月村・杉浦 2(6-1、6-1)0 ●阿部・梶谷(福岡大)
○古田・西條 2(6-3、4-6、10-7)1 ●岡野・高木(福岡大)
●鈴木・小坂 1(6-3、6-7、6-10)2 ○仲村・小堺(亜大)