硬式庭球部

硬式庭球部 関東学生テニス選手権大会4日目

2014年08月06日

8月6日 秩父ミューズパーク
鈴木・小坂組 準々決勝で敗れる

 大会4日目、中大からはダブルス準々決勝に鈴木大介(法4)・小坂絢太(商3)組が出場した。
 前日に第2シードの井上・近藤組(慶大)を倒し、勢いに乗りたい鈴木・小坂組だったが、相手の深いサーブに苦しみ、準決勝進出はならなかった。

 第1セット、鈴木のサービスゲームで試合が始まり、このゲームをしっかりキープする。しかしゲームカウント1-1で迎えた第3ゲーム、二人にミスが見られ、ブレイクを許してしまう。その後は互いにサービスゲームをキープする展開となる。ゲームカウント2-3で迎えた第6ゲーム、相手のサービスゲームをブレイクするチャンスを掴んだものの、あと1本を決め切ることができず、ゲームを奪えなかった。その後は再び互いにサービスゲームをキープし合い、第1セットはゲームカウント4-6で落とした。

 そして第2セット。両者ともにサーブが効果的に決まり、第4ゲームまで互いにサービスゲームをキープする。しかし、鈴木のサービスで迎えた第5ゲーム、このゲームを相手にブレイクされてしまい、ゲームカウントを2-3とされてしまう。次の第6ゲームでは、第1セット同様にあと1本が出ずに、相手にキープを許してしまった。結果、「サーブ力が上回っていた」(鈴木)と、第2セットもゲームカウント4-6となり、準々決勝敗退となった。

 準々決勝で敗れてしまった鈴木・小坂組だが、「(前日の2回戦で井上・近藤組を倒し)格上の選手に勝ったのは、インカレに向けて自信になる」(鈴木)とインカレに向けて弾みを付けた。また、小坂も「優勝を狙っていきたい」力強く語った。中大勢のインカレでの活躍に期待だ。
◆大会結果
ダブルス準々決勝
●鈴木・小坂 0(4-6、4-6)2 ○松森・大友(法大)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部