硬式庭球部

硬式庭球部 関東学生テニス選手権大会3日目

2014年08月05日

8月5日 秩父ミューズパーク
タイブレークの接戦
大会3日目。残すはダブルス2組となった中大勢がダブルス1回戦、2回戦を迎えた。
 前日の中大対決に勝利し勝ちあがった中川主将・須田組。この日は1部の強豪、法大の松森・大友組と対戦。しかし中川主将が「相手のサーブに押されてしまった」と、シングルスで好成績を残す大友の強烈なサーブを破れない。第1セットでは相手から流れを奪えずにセットを落とし、第2セットへ。ここで相手のサービスゲームをブレイクし流れを握りかける。だが、その後相手にブレークバックを許しタイブレークへ。そこで惜しくも競り負けて2回戦敗退となった。
 前日が考慮のため本日が1回戦となった鈴木・小坂組。1回戦では「自分たちの方が上なので負けるわけにはいかない」とサービスゲームを安定した展開で取りゲームカウント6-2とする。第2セットではファーストゲームにブレイクを許すもすぐに奪い返す。しかしゲームカウント5-2から相手に追いつかれるとタイブレークになる。しかし落ち着いたプレーでゲームを取り勝利となった。
 そして2回戦は第2シードで慶大のエース近藤・井上組と対戦となった。
  強敵ではあったが、1回戦で勝利した勢いに乗って流れを掴み、鈴木・小坂組側がゲームを引っ張る展開で、1セット目をゲームカウント6-3で先取する。しかし2セット目は相手ペアの後を追う苦しい展開となり、ゲームカウント3-6で相手ペアにセットを取られてしまう。しかし攻めの姿勢を崩すことなく、接戦の末に3セット目のスーパータイブレークをものにし、準々決勝へと駒を進めることとなった。
  「思い切ってプレーしようと決めていた」と振り返る通り、思い切りと勢いのあるプレーが光った。「(1部リーグでの)今後に向けていい勝ち方ができてよかった。明日は決勝に上がるつもりで」と3回戦に対する抱負を意気揚々と語った。
◆試合結果
男子ダブルス1回戦
○鈴木・小坂 2(6-2、7-6)0 ●(慶大)
男子ダブルス2回戦
●中川・須田 0(3-6、6-7)2 ○松森・大友(法大)
○鈴木・小坂 2(6-3、3-6、10-6)1 ●井上・近藤(慶大)